懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

猫にマタタビ

2019年07月28日 | 日記

猫や犬のことわざや慣用句は馴染みがあるだけに沢山ある。

介護の脳トレにも何度が出たことがある。

猫に小判 猫の手も借りる 猫に鰹節 猫またぎ 猫なで声 猫の眼のように変わる.借りてきた猫 猫被り 猫の額など何十という言葉がある。

猫にマタタビも猫の好きな物の例えで使われる。

猫にマタタビの枝や葉やら実を与えると狂ったようにゴロゴロするのは雄で雌には効果はない。

人間の麻薬と同じで雄にはフェルモンを感じるのか

今飼っているのは雄だが発情する前に去勢したのでマタタビをやっても反応が少ない。

猫によって反応は様々である。夏場は猫の食欲が落ちるので実をみじん切りにして猫缶詰の魚に混ぜるとよく食べた。

マタタビを切った手で散歩していたら見知らぬオス猫が手にすり寄ってきたのには驚いた。

マタタビは梅雨の頃に葉が白くなるので山間部に行くとよく目につく。蔓性で植林の木に巻き付くので嫌われている。9月には実が熟れて落下する。

これを焼酎に漬けたマタタビ酒が売られている。猫の性ホルモンが刺激されるので人間の男にも効果がないかと試してみるのが男の常だ。実を生で食べると刺激が強く胃を悪くする。

黄色く熟れたいのは旅人は食べて疲労回復のしたという。股旅者というのはマタタビを食べながら旅をしたというが本当かな