懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 おしゃべり

2012年09月09日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県雲南市

茅葺民家を撮影していたら近所の奥さんがきておしゃべりを始める。
その様子を撮影させてもらった。
会話はコミュニケーションをはかるためにも老化防止のためも必要である。
老化防止の五つのベルという言葉がある。
しゃべる、食べる、トラベル、調べる、差し伸べる、

寡黙な男よりしゃべる女性の方が長生きで友達も多く活動的である。
私などボケ老人の生活習慣そのままである。人に会わないしゃべらない動かない。
独居老人は口を動かさないので次第にしべれなくなる。口も眼も筋肉で動かすので退化してくる。顎や顔の皮膚も垂れてくる。私も変顔をして口と目は一人でいても動かす事にしている。

会話は脳の活性化でいいのは、おしゃべりは考えないといえない。相手の表情や反応をたえず見て会話をしている。会話は駆け引きでもある。
動物には白眼がない、人間とほとんど変わらない類人猿も白眼はない。
ゴリラもチンパンジーもしかりである。
動物が眼を合わすと喧嘩になる。白眼があることで相手の表情を読む事ができる。人間が進化の過程で動物とちがったところのひとつでもある。
人間はほほ笑むとかにっこりすることで相手と親しくなれる。
昨日の野田首相と韓国大統領で顔を合わせたがにっこり顔の野田首相、あれでは問題発言も許したようなもの、睨みを利かして威圧せよ。政治家にましてや総理になる者には凄みが必要