懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その21 「運ぶ」 岡山県倉敷市児島下津井

2012年04月23日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その21 「運ぶ」 岡山県倉敷市児島下津井

下津井の路地をトロ箱を運ぶ女性
モンペ姿にエプロン、最近は見かけなくなった服装である。
昔は路地にも八百屋などがあった。
看板や食品の陳列や値段も撮影しておくと時代がわかる。
下津井は漁師町のため人々の生活の様子が撮りやすかった。その点、倉敷の街は物流もなく商売をしている人もなくほとんどが勤め人で住人の姿が撮影しにくかった。
下津井の路地や通りは今思えば撮影するところが一杯あったように思う。しかし断片的しか撮影していないものだ。
すくなくとも50回は通い隅々まで歩く根性が必要であった。

トロ箱はトロール船から獲っ魚を競りに掛けやすく痛まないようにするために考えだされた箱の事です。トロールからを略した言葉だそうです。