懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

鉄道 セーラー服の風景

2012年04月15日 | 鉄道
撮影場所 高徳線志度駅 香川県

駅から降りる学生の通学風景を撮影した。

海軍の水兵さんの襟付きの服を女学生の学生服にしたセーラー服

最近はめっきり減った。それでもスカートだけは変わらない。

何故女性だけスカートなのかと疑問におもう。

ズボンの方が活動的でスカートのめくれを気にすることないし冬は暖かいしいいと思うのだが

しかし、最近は看護師さんも女性でもスポンが多くなった。

男の立場からするとやっぱりスカートがよかったなとおもう。


高齢の女性とはなしていたら女学生の頃は勤労動員で工場で働くためモンペに作業服姿だった。

スカートの履ける入学式や卒業式で大変うれしかったと話していた。

スカートなら行動が制約されるので仕草が日本女性らしくなる。

五月に福島駅で新幹線を待つ間、スカートとスポンの数をチェックしたら39対108スポンが圧倒的に多

かった。

撮影した当時の駅は木造で板張りのまま駅前にきベンチがありダルマポストと公衆電話があった。

ダルマポストも公衆電話も姿を消して駅舎も新建材で味わいのない風景になってしまった。

地方の鉄道は斜陽化して学生の通学の足としての要素がつよい。