懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家  斜面に生きる

2012年04月14日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県吉備中央町

全国の茅葺き民家を訪ね歩いている。
人々はいろいろな地形や環境の中で家を建てて暮らしている、
山間部は平野は限られている、分家の三男四男になると厳しい土地に家を建てざるを得ない。
故郷を離れるにしても家や親戚とのつながりをなかなか断ち切れない。
現金収入の少ないまま林業や土木作業の労働者として現金を得るしかない。
茅葺き民家を通して日本の山間地域の暮らしや生活、高齢化、過疎化の現実を見る機会になっている。