身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その18"ff " 「下町の上、山の手の下」

2014-09-10 00:47:00 | 中島みゆきさん(声)
まだ、引き続き"ff " な"愛の歌"です。

こう書きながらも、音楽に疎い私には、フォルテシモが何だかわからなくなってきました。
(-_-;)

それでも、ここまで書いてきたので、このまま突っ走ります。

ただの戯れ言と広い心でお読み下さいm(__)m。

その16の最後に書いた
「下町の上、山の手の下」(わたしの子供になりなさい)。

この曲が浮かんだ時から、この曲のことが、書きたくて、書きたくて、何故今まで思い浮かばなかったか、、、(>_<)。

ということで、まずは、
「下町の上、山の手の下」。

この曲の
"歌いっぷり"が、最高に気持ちいいんです。

瀬尾師匠と組んでから、基本的にバンドと同時レコーディング、つまりスタジオライブをしているみゆきさんの本領発揮と言うか、面目躍如と言うか、真骨頂と言うか、、、とにかく、みゆきさんが気持ちよく歌ってるのが、伝わってきて、こちらも最高に気持ちよくなる曲なんです。

「永遠の嘘をついてくれ」(パラダイス・カフェ)
も、気持ちよく歌ってるなと思ったんですが、
「下町の上、山の手の下」
の"歌いっぷり"は、別格ですね(^-^)v

「I love you, 答えてくれ」の歌い出しの臨場感もシビレますが、
「下町の上、山の手の下」
の唸りとビブラートの混ざった自由な節回し(語彙がないので、ピッタリの表現がわかりません(>_<))のノリノリライブ感が、たまらく心地好いのです。

みゆきさんは勿論、ミュージシャンも掛け合いを楽しんでるようで、曲全体が歌う楽しさや喜び、奏でる醍醐味に溢れてる気がします。

この曲を聴くと元気と喜びを分けてもらって、幸せな気分になります。(^^)

"男歌"とも"女歌"とも違うので、"三人称歌"と言ったらいいんでしょうか?

みゆきさん版"Boy Meets Girl "(?)。

どう表現するかはともかく、"男前"な歌声と歌い方だと思います。

そして、私が勝手にみゆきさんの
"Boy Meets Girl "(?)の代表曲だと思っているのが、
「ふたりは」(夜を往け、10WINGS)。

この曲も"三人称歌"ですね。
(バカな勘違いです。一人称です、スミマセンm(__)m)

アルバム『夜を往け』(1990年6月発売)で、初めて聴いた時は、
"ひとりミュージカル?"
と、思ったもんです。

前年に始まった「夜会」を観に行けなかったので、"ミュージカル"と思ったんですが、今なら
「1曲夜会」ですかね。

「夜会1990」が、アルバム発売年の11月から12月にかけて行われ、
「ふたりは」は、そのラストナンバーなんで、私の感想はとても素直な反応だったんだなあ、と思います。

「1曲夜会」ですから、この曲もドラマチックに盛り上がります。

『夜を往け』バージョンは、みゆきさんプラスコーラスですが、
『10WINGS』バージョンは、世良公則氏とのデュエットです。

どちらもドラマチックですが、個人的には、『夜を往け』バージョンのほうが好きです。
(世良さん、ごめんなさい(--;))

ドラマチックと言えば、
「PAIN」(月ーWINGS)
を忘れていました。(>_<)

「夜会 VOL. 8 問う女」で歌われ、
アルバム『月ーWINGS』に収録された大曲です。

「ふたりは」が、
"1曲夜会"なら
「PAIN」は、さながら、
"1曲リサイタル"。

歌声と歌い方の七変化。

みゆきさんの歌声の魅力が、1曲の中に凝縮されています。

癒しの雨(慈雨)を思わす、澄んだ歌声の優さしい歌い出しから、一転して、一語ずつ自分に向けて突き刺すような歌い方に変わり、それをまた柔んわりと受けとめるように、優しく雨を歌い、2番の童女の問いかけへと繋がっていく。

そして、クライマックスに向けての正に絶唱。

私の下手な説明より、聴いて下さい。

みゆきさんの表現力の凄さを実感できる、本当に大曲です。
(これを読んでる方なら、言うまでもないことですね、スミマセンm(__)m)

この曲の収録風景は、
「夜会の冒険」(NHK BS2 1999年12月7日)で放映されました。

オーケストラとの同時録音は、圧巻です。

このDVD が出れば、買うみゆきさんファンは多いと思うんですがね、NHK さん。

DVD 発売が無理なら、朝ドラ主題歌記念に再放送してくれないでしょうか?

放映時に録画したビデオから、DVD を作って持っていますが、映像が粗いので。
(家宝です)

と、気が付けば、長々と書いてきましたが、まだ書きたい曲がありまして、またまた次に続きます。

本当に、読んでくださってありがとうございます。(^^)

では、また(^-^)











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3 コメント

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歌いっぷりに乾杯! (miya)
2014-09-12 21:24:35
こんばんは。
「下町の上、山の手の下」 を聴きながら コメントを書いています。
"歌いっぷり" が最高に気持ちいい!
これって 確かに言えますね。
特に 「しみったれたぁ~ 奴らなんかぁ~」 のところ、
スタジオライブ感いっぱいの歌いっぷりにビリビリと痺れます。

「ふたりは」 は、歌詞の中の "私″がヒロインの作品なので
やはり 分類としては一人称の曲でしょうか。
『10 WINGS』 バージョンのほうをデュエットで歌うことが多いのですが
まさに ミュージカルですね~♪♪
いつも、歌いながら曲の世界に入り込んでしまいます。
「聴きながら」のコメント、ありがとうございます。(^^)v (mihana223)
2014-09-13 08:37:26
Miya さん、いつもありがとうございます。 (^^)

その上、「聴きながら書いている」とのこと、本当に嬉しいです。(^-^)v
「下町の上、山の手の下」、気持ちいいですよね。(^^)v
"話題にした曲に少しでも興味を持ってもらって、聴いてもらえたら"、なんてことを思いながら、書いてきたので、それが伝わっていたことを教えていただいて、本当にありがとうございます。
これからも、屁理屈こねながら、チマチマ書いていく励みになります。

「ふたりは」は、歌ったことがなくて、ラストの印象に引きずられて、ミスってしまいました。(^^;

本当に、いつもありがとうございます。(^-^)v




また、間違いました、本当にスミマセンm(__)m (mihana223)
2014-09-13 09:05:34
miya さん、お名前を間違ってしまい、失礼しました。
気を悪くされたことと思います。
本当にスミマセンm(__)m。
慌て者にも程がありますね。
これからは、十分気をつけて投稿します。
本当に失礼しました、スミマセン。
お詫びとともに、感謝を込めて、コメントありがとうございます。

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