見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園の親のハナシ7

2015年01月19日 | 父母の声
5年前、長女が見晴台学園に通うようになって以来、
私たちの生活は一変しました。

妻と娘、僕と息子の組み合わせで長野と名古屋と生活が二分されました。
これは、親と子がそれぞれ自立するための第一歩となりました。
そして僕自身は二年前転職で三重県へ、同時に長男の就職もあり、
さらに4分割され千葉、長野、愛知、三重となりました。


人には所属する場が必要です。
どんな人にもその人にあったふさわしい場所が与えられるものです。
娘にとって見晴台学園はまさにそんな場であるということを感じてきました。


おこがましいのですが、僕はこの5年間、
物理的に見晴台学園の行事や作業に参加することが出来ませんでした。
でも娘と時々会って、見晴台学園は誰にでも開かれた学びやであり、
温かく人と人とが向き合う学びや、そして学び合う学びやであることを感じています。

そのような学園生活も間もなく終了し卒業となります。
5年間大変お世話になりました。ありがとうございました。


今後どんな風に娘が進んでいくか、
長野に戻るのか、名古屋にとどまるか。

そんなことを考えている日々です。
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