見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

ドラマー&タップダンサーがやってきた2

2010年06月17日 | 日々つれづれ
 
 この日の帰りの会での出来事。
本科2・3年クラスでは日直が今日の感想を言うことに
なっています。

日直:「午前の『書く』の授業で消しゴムではんこを作りました。

    うまく彫れたので(書道)作品に押すのが楽しみです。

     ………   無言  ………           」


   「あの~~、それだけ???ですか?」

日直:またしても無言

   「え~~~、感想ないの??」と聞き返してしまうと

日直:「(言葉に出して)言えないくらいに感動した」

クラス:「うわ~、そうならそうやっていってよ。ビックリしたよ!」


ということで、クラス全員に感想を聞いてみました。

*かっちょよかった。言葉にできないくらい。自分もドラムを習い始めた
 ばかりなのでがんばりたい。

*TVの音楽番組でしか見たことがなかったけれど、ドラムの盛り上がりが
 すごかった。

*ドラムの迫力に圧倒。“スゴイ”の一言。

*足でリズムを奏でるのがすごかった。

*自分の知っているドラムとは違っていた。

*足だけでリズムがすごい    ………


というようにあまりにも衝撃的で“スゴイ”という言葉しか
出てこない様子の彼ら。

ドラマー&タップダンサーのHibikiさんは生徒たちと同世代。
あれだけのステージをこなすためにはどんな夢を持ち、それを実現するために
どんな練習をしているか…。
容易には想像できないかもしれませんが、衝撃的なリズムとともに
彼らの心にしっかりと刻まれたことでしょう。


また機会があればステージをしてもらいたいです。

公演後はサインおねだりの列が。
汗だくでハァハァ~言っているのに、すいませ~んm(__)m




 


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