狸喰うモノ牛愛でるモノ

アラフは扇動者、教育を知らない

一般に、「蛇」は塵を食べないけれども、「塵を食べる蛇」なら居るんだな

2017-07-05 19:03:48 | Weblog
表題の。 ミミズの事である。
私とミミズとの縁ってどこにあるかというに、小学校六年の時の作文のテーマに、ミミズを選んだ。 嫌われ者だが生態系において重要だ、といった趣旨の。
正直、教師の出したお題に沿っていたかと言うとそうでもなく、奇を衒ったものだったとしか。 まあ、縁は縁だ。

神様が何をしようとしているのか、の考え方が二通りある。 一つは、全員(悪人を含む)ないし全ての霊(悪い霊を含む)を救おうとしている、というものでもう一つは、善人ないし善い霊のみを救おうとしている、というもの。 人間なんだかんだで後者に偏りがち、つまり、自分はそんなに悪くはないから救われる筈だがアイツは悪人だから違う、と。 「そんなに悪くない」と「本当に悪いヤツ」の間の線を勝手に引いて、自分はこっち、アイツはあっち、としている。 業だの報いだの云々するに、「彼は救われない、とする人は救われない」というのが一つの筋で、であるならば人類の大半は救われないのかというと、私はそんなわけない、とすると。 要は意見を変えればいいだけの事と。

お前はどうなんだ、と。 「彼らは救われない」とする対象があるのかと。
現在のミソは「朝日新聞社員たちは救われるか」というところにある。 んで一つの方法?として考えているのが、孫たちから「おじいちゃんは間違っている」と言われる立場に追い込まれたらどうか、というもの。
去年の夏、父と母とがテレビの、オリンピック関連ニュースを受けてぶちぶち言っていた。 費用がどうの選手強化がこうの。 んで、トイレに8年前のニューズウィーク日本語版と、その近辺の、クーリエジャポンを発掘してきて置いておいた。 それぞれオリンピック開催地がブラジルに決まった際のすったもんだとワールドカップ云々の表紙だったと思う、で多分言いたい事が伝わったのだろう静かになった。
父が小沢一郎氏の支持者だったのね。 これが最近変化た、っぽい。 代わりなのかなんなのか、田中角栄氏をヨイショしだしたのだが先日、あれ麻薬閥だよ、金丸訪朝団とかそっち系のと伝えたら黙った。
つまり、下からの説得は可能なのだ。 老人の中で信念化した政治妄執を下から射落とす事は、状況次第で不可能ではないのだ、例えそれをしようとするそいつがニートだったとしても。
で思うわけだ。 何故こうなっていない、と。

救われるとか救われないとか誰が決めるんだ、と。
客観的な健康状態というものはある。 身体的なそれと、精神的なそれと。 救われる云々の意味で重要なのは後者。 健康が重要、であるならば健康な状態すなわち死から遠い事が救いなのか、というと、私は、「違う」とする。 苦痛が永続するのが救われていない状態で、その終わりが救い。 当人が苦痛を苦痛だと明確に意識出来ない事があり、その時に用いる指標が健康状態。
当人の意識と(精神的な意味での)健康状態で4パターンあるわけだ、つまり
a. 健康で苦痛無しと認識している状態
b. 健康だが苦痛だと認識している状態
c. 不健康だが苦痛無しと認識している状態
d. 不健康で苦痛だと認識している状態

であると。
さて、西洋社会は健康なのか。 移民問題やポリティカル・コレクトネス問題を見るに、否だろう。
では彼らの正義、老人たちの中で妄執化した政治信念を抹殺すべく動くべきか。

社会が精神的に健康な状態ってどんなだろう。
本音と認識がずれていない状態、建前が「あくまで建前である」と発言できる状態。 こんな感じか。

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