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アラフは扇動者、教育を知らない

「悪人を憎む派」といった派閥があるとしよう、では神様は?

2018-01-26 18:09:15 | Weblog
悪人たちを憎む派閥、みたいのがあるとする。 おそらく人類の大半はここに属する事になる、もし全員でないのならば。ここに属する人間の多くは「神様も自分たちと同じはずだ」と期待する。 なんだかんだで結局悪人、悪意の人間らを嫌っている私が一般の「憎む派」と違っている点がここなんだな。 「神様は違うのではないか」と思っていると。

「イサクの燔祭」について調べてみた。 持ち歩かなくなって久しい自前の聖書を開く、またオンラインでも読んでみる。 「やっぱり文章が変化しているな」と見るわけで、ここら辺は「お前の記憶違いだろう」と言われればそれまでだが、そう思うからそう書くと。
で、内容だが、やっぱり「神」(まことの神)が要求する、これを天から(ヤハ氏の)み使いが止める、という形になっている。

先日「イシュマエル」でグーグル検索した。 で、出てきた情報の一つが下。
https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/1200002215

聖書研究なんかでおなじみな人にはおなじみな、「ものみの塔 オンライン」だな。 問題の箇所をコピペする。
> イシュマエルは腹違いの弟を「からかっている」のを見つけられました。(創 21:8,9)
> これは決してイシュマエルの側の無邪気な子供の遊びなどではありませんでした。
> むしろそれには,その記述の次の節に暗示されているように,相続権のことでイサクを嘲弄する言動が関係していたのかもしれません。
> 使徒パウロは,その出来事は「象徴的な劇」であったと述べ,
> 半分エジプト人の血を引くイシュマエルがイサクに対して行なった虐待が迫害であったことを示しています。

改行は今適当に入れた。
これ聖書だと「イシュマエルはイサクをからかった」(別解だと「笑った」)としかないのね。 迫害云々ってのは後付け。
これな。 私はこれを
「イシュマエル」→「神の子シェムハザ」
「ものみの塔」→「ウォッチャー」→「グリゴリ」

と置き換えるわけだ。 実際、創世記で「神の子らは女に入った」とされている。 エバ教教会霊グリゴリ。 併せると、「神の子」が「監視の天使たち」を「女(エバ)の支配下に縛り付けた」となる。 グリゴリたち(全体か一部かはともかく)は実は、今なお「神の子」シェムハザを恨んでいる、となるんだな。 ただし、迫害云々は常套手段って感じでもある。

アダム氏の別解。
創世記冒頭の、エデンでの物語でアダム氏らは知恵の実を食べて、裸を隠したと。 人が裸を隠す理由の筆頭は、嘲りを避けるためである。 エデンを理想郷だと思うのは今日の人間の、勝手な想像で実際には動物たち(の長であり監督者である天使たち)は人を嘲っていた。
ここに別解がある。 アダム氏は裸を隠すのではなく、動物たち(の長である天使たち)を滅ぼす、という選択肢があった。 知恵を得た人は最悪のハンターとなり得る。 それは可能だった。 ただ、選ばれなかっただけ。 それを選ばなかったアダム氏には、地上を耕し続けるという苦難の道が与えられた。
何故彼はもう一方を選ばなかったのか。 単純に、動物たちが好きだったからだろうと思う。
でだ。 「知恵を得た人は世界を滅ぼしうる」というのがグリゴリたちの存在理由。 そして彼らは女(エバ教)に入った。 「神の子」に嵌められて。
コメント
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