狸喰うモノ牛愛でるモノ

アラフは扇動者、教育を知らない

いじめ対策、防止策を考える(WoTの時間が減っていく)

2017-12-03 03:12:51 | Weblog
前回いじめ、集団が一人に対して嫌がらせ行動を繰り返すいじめ、の初動を考える事となった。
パターンとして
対人関係に明るい軽薄な人間が
1. 集団の下位者を見繕う
2. 下位者の扱いを規定する
3. そうした扱い方を集団メンバーにもやらせる

があるとした。 他のパターンがあるかどうかは知らん。 集団がソイツに同意すると集団によるいじめ状況が起こるわけだ。 この状況をどう止めるかだが、
・集団がソイツに同意しない
・逆に嫌がらせを受けている人間を保護する
・そもそも始める人間を出現させなければよい

といったものがあると。 また別法として
・被害者に反撃させる

というのもあるが、やるヤツは結局、気が弱い、人間関係の状況をよく判っていない、社会制度上なんらかの形で制約を受けている、といった人間を別に見繕うだろうから根本的な解決にはならない。 そういう意味では店員などに威張っているヤツ、車の運転で煽るヤツなんかは、対象探しの行動がそういう形で現れた、だけなのかもしれない。
サイテーなヤツは居る。 そいつは反撃してこない人間、出来ない人間を探し続ける。

結局周囲が「これは駄目だ」って気付かなければならないんだな。 気付くのにはどこで気付くのか、と、どう気付くのかがある。 どう気付くかは嫌がらせ行為が起きている場面に気付くものと、やるヤツに気付く属人判断とがあると。 場面としては被害者を見て気付くわけだ。
どこに気付くのか。 やるヤツの、やっている時の特徴として
・嫌がらせ
・攻撃性
・ルール押し付け
・周囲巻き込み

があるわけだ。 ややこしいのはぱっと見の被害者側が実は加害者だった、というケースもある点なんだな。 勝手なルールの押し付け、マナー論だな、や周囲の巻き込みに長けた人間ってのは見た目の被害者加害者関係を装うのにも長けていたりすると。 そうした注意が必要だから長期的に見る、状況全体を把握しようとする事が重要になってくる。 ただ嫌がらせ、攻撃状況をいったん止めようとする、というのは有効な場面が多そうだ。 それはそれで、時には犯罪者の逃走を助ける結果になったりもするが。

嫌がらせは日常で、攻撃性は時に方向が入れ替わる。 識別はルール押し付け、行動の同調圧か。
勝手なルールと必要なルールの違いってどこにあるのか。 良い状態と悪い状態とがあり良い状態を目指す、維持しようとするのがルール。 ただし良い状態の判断はまちまちだ。 なるほど。 説明性だ。 「良い状態」と「悪い状態」の説明が出来るならばルールの根拠を説明できる。 そして説得に失敗したならばルールを押し付けない。 こうなると。 ルールを説明した段階で「それおかしいんじゃないか」と言われたとする。 ここで我を張るかどうかでその人が、良い状態を目指しているのか他人を支配する状況が欲しいだけなのかが判別できると。

場面に応じた行動としてはこんな感じか。
・嫌がらせ行為の被害者が居る場合は行為を止めようとする、保護しようとする
・ぱっと見の被害者が実は加害者だった、という状況ではない事を確認する
・加害者の加害性向を判断する
・場に応じた善後策を講じる

まとめてはみたが、簡単ではなさそうだ。 とりあえずは同調圧系の行動はおかしい、と考える方。
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いじめ遍歴(ああ、WoTの時間なのに)

2017-12-03 02:23:16 | Weblog
少し前に通信量規制の話題があった。 ありなん。 電子機器での情報取得が基本的人権として扱われるようになる日がくるのかもな、その際に「一人当たりの時間当たり通信量割り当て」とかが話し合われると。

小売店業界、スーパーだな、の、常識のようなものが気に入らない。 営業時間表示である。 前に書いたっけか? これサラリーマン無視してんのな。 一般主婦相手だけだと営業終了時間が20:00だろうと22:00だろうと関係ないと。 そして主婦たちは、自分たちだけが相手されている事に満足しそれ以外の利用客を見ようとしない。 むしろ喜んでいるんじゃないかな? 彼らの日常行動が嫌がらせ基準になっているんだって事ある毎に思う。

いじめ、と書いた。 で自分を振り返る。
小学校時代の私はいじめをする側であり、される側であり、そして放置する側であった。 ありふれた悪質な人間だったと思う。 過去形で書くほど今の自分は出来ているのかと問われると、いや判らん、というのが答えである。 とりあえず内心内面での識別方法を考えて世に出そうとする、そうした行動の違いはある。 善悪の判別をしようとし、駄目なら駄目で考えると。

いじめ遍歴。 幼稚園時代。 集団が一人にちょっかいを出す類のいじめは無かったと思う。 年長組、年少組間の上下関係はあって、年少組の時の終業式近辺だったかな?年長組を見送る云々の式典の練習、だったと思う、の時になんかこう、「嫌な雰囲気」を感じた気がする。 誰かが何かをしたというのではなく、なんだろう? 因習? 対等さを無くす「べき論」の暗さ? なんだろうな? 言語化しづらい。 でも一般に言う、いじめは見当たらなかった、記憶にない。

小学校時代。 たしか一年の中盤くらいからか。 名字でからかわれていたKという女子が居て、不可触系にエスカレートしてた。 Aという、ボス系の軽薄な感じの男子が主導者だった気が。 うろ覚えだが思うにKの顔は整っていた方だった。 で、このいじめは不参加だった。
二年。 はっきりとしたいじめは無かったと記憶している。 いや後半にNってヤツが嫌われていたのが二年の時だったか? たしか喧嘩はした。 一回。 普通に話もした。 集団でのいじめという形にはなっていなかった気がする。 それとは別に、名前忘れたが ボスっぽい女子がなんか嫌な感じだった気がする。 リンチ指示しかねない系の?
三年。 たしか被害者だった。 四年の時だったかな? 四年生だったかも。 前半で終わって、後半は違っていた気が。
五年。 後半に、前半からだったかな?いじめがあった。 Hって大柄な女子が対象だった。 不可触系で、いじめを始めた人間ではなかった、だれが始めたかは覚えていない。 状況が定着した後積極参加した気がする。 あからさまに避けてみせるとか。 最後の方は状況が拡散気味になっていた気がする。 盗癖があるって噂されていた男子のSとか居たし。
六年。 小柄な女子が対象だった。 名前は忘れた。 男女間に垣根が出来だす頃だったと思う、基本不参加だった。 ただそいつがトラブル起こした時は責める声を上げた。

記憶を漁ってみて思った。 なんかボス行動を取るフラストレーションを溜めた人間、対人関係に明るく軽薄系のヤツが、その集団の最下位を決めてそれに併せて行動しろと周囲を扇動する事で始まるように思える。 勝手に集団の「掟」めいたものを作り上げ、ソーシャルスキルっての?社会性みたいなもので周囲の一人一人にそうする事を押し付けていくと。 あーゆーのが悪だよな。 多分家庭内の上下関係からそういう行動を学習して作り上げるんだと思う。

周囲の立場で考える。 どうしたら「それ」、いじめの始まりだな、をはっきりと「やってはいけない事だ」と認識できるようになるのか。
「固定された下位者に対するちょっかいだしを皆でやる」形なんだな。 この「下位者」を指定し「ちょっかいだし」をこうすべしと規定する人間がいる、それをどう見るか。 初動で皆が「何かおかしい」と気付けばその、悪意の集団行動への誘いは、誘ったソイツの一人空回りで終わる。
「いじめは駄目」「下位者固定は駄目」「同調圧は駄目」こうした、常識かな?は社会にはすでにある。 でも機能していない事が多い。 いじめの発生する場ではそう。 積極的に作り出す人間が居て、周囲はそれを止めない。 そしてそのうちソイツの作り出した場の雰囲気に、流される。 経験したヤツは積極参加したりもする。 保身からかな。
「やるヤツ」、始めるヤツだな、にはおそらく家庭で虐待めいた何かがあるんだな。 現状おそらくは虐待として規定されていない。 「これはこういう虐待だ」という判断基準がなく、常識的に「普通の家庭だ」とされている。 で、やるヤツは居る。 周囲は止めない。 でいじめになる。

幼稚園の段階で「勝手に下位者を作っちゃ駄目」と教えたらどうなるか。 小学校でのいじめを無くすのに効果があるだろうと思う。 同調圧、「押し付けは駄目」はどうか。 やった方がよい、そう教えるべきなんじゃないかとは思うが、効果は薄い気がする。 ちょっかいだしは? 識別しづらいだろうな。

加害者Aが被害者Bに対して、嫌がらせめいたちょっかいだしをする。 Aがこれを、周囲のC、D、Eなどに、同じ事をするように求める。 周囲が同意すると集団によるいじめの構造となる。 なるほど嫌がらせのちょっかいだしを「駄目なもの」と認識できれば初動から発展しないし止めようとする事も可能だわな。
結局は「嫌がらせのちょっかいだしって?」って話に帰結するわな。 現状はって言うとみんなやっていると。 そして一人に集中させる娯楽行動となると。
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いや怒れよ

2017-12-03 01:04:55 | Weblog
芸能人の、明石家さんま氏の発言がちょっとした話題になっている模様、なんでも「腹立って怒りたい人は自分が偉いと思っている」とか。 これはあるわな。 で続きが「なんやねんこいつと思うことはあるけど、すぐ、『こいつアホやねんな』と思う。人に腹を立たすやつってアホ。人に怒らすやつってアホ」だそうな。 危険な事やっているヤツ、いじめとかリンチとかしているヤツらが居たら怒った方がいい。 それで「偉そう」とか「実はそいつらを見下している」とかと言われるならそっちの方、そうした批判批難を受け入れる方が見逃すよりマシだ。
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