このサラサドウダンは
家の入り口にあるドウダンだが
私には サラサドウダンに忘れられない思い出がある。
40年前
もう時効だと思うので 書く。
会社の同僚の旦那さんと気が合い
駒ケ根市から 池山に登る登山道を登り
山にあるシャクナゲを見に行った。
そう シャクナゲの幼木を探しに(盗むとも言う)行ったのです。
原則 山にあるものは持ち帰ってはいけないのです。
20㎝ほどに育った 苗のような幼木を探して
私も友人も3本づつ ナップサックに隠して 家に持ち帰った。
そのときの山の中で
それは見事な サラサ釣り鐘ドウダン を見たのです。
花の長さは 写真の3倍くらい!
その後 あんなに見事な サラサ釣り鐘ドウダンはお目にかかったことはない!
友人とスキーなどに行ったが
数年後に 心臓の病で 亡くなってしまいました。
あの サラサ釣り鐘ドウダンが
友人の思い出の花になったのです。