Mieko Carey

Hafa A dai!

グアム ナショナルトライアスロン (グアムトライアスロン選手権)

2014-08-19 16:14:42 | 日記
アメリカの旅から帰国後4日目
グアムで1番大きなトライアスロンの大会”Guam National Triathlon"に参加。
旅の疲れ、レースの連戦でどれだけ身体が疲れているかは未知の世界。とりあえず練習よりもからだの調整に集中した4日間。

今年は昨年よりも参加者が多く、グアムの周りの島からの参加者も(サイパン、パプアニューギニア、パラオ、、)
コースはグアムの南側を使いフラットのエメラルドグリーンの海を1500m、バイクはこれまたフラットの1周20キロのコースを2周回、ランは少々アップダウンがあるがそれ以上に暑さとの戦い。
スイムスタートしてすぐに、旅の疲れを感じた。スイム時の呼吸がかなりきつい、いつもより遅く泳いでも息が上がって苦しい、、、
とりあえず先は長いので心拍、呼吸を抑えながら手のかきはしっかりお尻まで、、思った以上に良いタイムしかも1位の女子が見れる2位で上がり、T2wo出てすぐに女子のレースをリード。

やはり旅の疲れもレースのまっさい中になるとどこかへ行ってしまうものです。
前の男性選手を追っかけながらバイクを総合3位で終えランへ、

ランスタート大体8時半、、、、グアムの8時半は(夏の日本とは比べものになりませんが、、)30度以上大体32度前後湿度は90度以上。
どれだけ暑さに強いかでレースが決まります。実際に2位だった男性はランの後半暑さにやられ、、
私はすべてのエイドステーションで時間を費やし頭からお水を浴び、手に氷を握りながら走りどうにか総合2位、女子1位でゴール!
これが3週3戦目ということで優勝ももちろんうれしかったですがそれ以上に、”あーやっと身体を休められる!、来週はレースなし!”ということにほっとしました!


5-7月レース報告

2014-08-06 15:44:05 | 日記
ホント、、、”やろうやろうと思うのなでけれど”。。。。
言い訳で申し訳ありません。ただの怠け者ですがまたまたまとめてレース報告をさせていただきます。

4月のアジアチャンピオンが終わり一応ひと段落。Kevinとの日本プチ旅行終了後6月のエクステラアメリカツアーに向けまた練習再開。

アメリカ本土でのレースはトライアスロンを始めて以来からの夢でした。
今年はGUAMの友人で今年、フィリピンやサイパンにも一緒に言っているCharlieが
”自分の実家テネシーに休暇で帰りそのついでにエクステラのアメリカツアーに行くから一緒に行かないか?”と始まったもの。
いろいろ悩みましたがKevinの許可ももらい一人で行くよりは安心ということで決定。しかも日本チャンプの小笠原さんも仲間入り。

グアムから約20時間弱の飛行時間を終え、まず一戦目はノックスフィルという場所でのレース。
今年初めて開催されるレースということだけありまだまだ改良の場所がいくつかありますがコースはすばらしい。
スイムはダムみたいな作られた湖でのカレントも波もない静かな場所での1000m、時差ぼけなどが心配でしたがレースは到着後の2日後とあり速い朝は逆に身体が動いてくれる!(昼になるとガックと魔睡が)
スイムを総合2位で上がりバイクへ。

さすが本土アメリカのバイクコース!!
GUAM,Saipanでは絶対に経験できない。200回以上のコーナー、中には木で作られた(絵になる)斜面に角度があるCoolなコーナーなど。
翌週の”エクステラ西海岸チャンピオンシップ”への良いウォーミングアップ。

女子1位でランへ
ランもくねくね回るトレール、試走をする時間が無かったのでレースで初めて走りますが同じような景色をくるくる回るのでコースが正しいのか不安になる場所も。
最後の2キロにはなんと600Mくらいの激登り坂。手を使ってよじ登らなければきつい。そんな初”アメリカン”なレースを女子1位でゴール!男子のゴールは日本代表の小笠原さんということで男女の表彰台を日本人が占めました=とても心に残るレース。



そして翌日からさすが”アメリカン”車でテネシー州からバージニア州のリッチモンド 約700キロ、3日掛けて人生初の ”ロードトリップ”
まずはCharlie の友人宅同じテネシー州で1泊、そして途中下車はノースキャロライナの ”アッシュフィル”で2泊。
アシュフィルは山に囲まれた田舎町、大自然がいっぱい!!
アシュフィルからまた約8時間ほど北へドライブこの旅最大の目的地バージニア州リッチモンドへ、
なぜここが今回の旅の1番の目的地か?
それはここで行われる”エクステライーストチャンピオンシップ”に出場するため 先週のノックスフィルも”エクステラ”ですがここリッチモンドの大会は”イーストチャンピオンシップ”といわれるくらい大きな大会でもちろん多くのプロが参加。アメリカでどこまで自分のパフォーマンスが通用するのか、、
これは1部のプロこの他男女合わせて20名ほど)

スイムはなんと川 1キロのスイムだけれどスイムコースが狭い川の中でどうにかして1キロのコースを作るためにジグザグにブイが設定。
流れに逆らったり、沿ったり、横からの流れだったり、、、人生は初の経験。
バイクコースはこれまで何人ものエクステラの友人に”アメリカの大会に出るならどこがいい??”と質問するとほとんどが”リッチモンド”というくらい流石!のコースです。今まで私が練習や大会で走ったようなジープトレールや、長い登りは無く”真のマウンテンバイク”シングルトラック、根っこ、ロックなどなど、、初の試走ではレースがどうなることやら不安で、、、

ランはほぼフラット。あまりテクニカルな場所もトレールも無いが一箇所だけ、”ドライロック”といわれる岩畳みをわたる。もちろん濡れれば滑るし、岩の形もそれぞれ違うのでどこをどう走るのかがカギ。

さーレーススタート!
スイムはこの川の流れを使って泳ぐ目標も流れを考え川の上流を目指す、そうすることでブイを回るときにブイ近くに流されていくがブイを見て泳いでしまうとどんどん下流に流されブイを回るときには鮭の産卵のように流れに逆らいがんばって泳がなければならない。不運にも大会当日流れはとても強かったが幸運にも私はこの流れをきちんと感じ、計算できたのかスイムアップは5位だった。
不安のバイクは1周20キロのコースを2周。練習では1周1時間半かかり、過去のレースの成績などを見ると女性に選手でバイクを速くて1時間30!(もちろん2周です)遅くても2時間強?!!でもやはりレースですね。かなりペースが上がったのかバイクのタイムは1時間50分目標の2時間を切れました。
ランで2人に抜かれ結果7位、、10位以内という目標だったので一応突破。しかし世界の壁は高い!!


この旅でホント感じたのはもっともっと練習をいなければ!!のみ。
初のアメリカでのレースまたまた違った雰囲気、のりでとても楽しかった。今回とてもお世話になったCharlie とBen、そして小笠原さん。Thank-you--


レース翌日帰国、そしてその週の日曜には”グアムナショナルトライアスロン” 次回のブログ、、、お楽しみに。