父が亡くなって淋しいな、と ふと父の生前の手帳を広げると、
闘病で入院中に父が書き遺していたこんな絵言葉を見つけました。
父はもともとメモ魔で、どんな些細なことも自分の手帳に記録する人でした。
闘病中、私達家族には一度も弱音を吐かなかった父でしたが、手帳には 「苦しい」 という父の本音の言葉が
日に日に増えていくように書かれてありました。
そんな中書いたであろうお地蔵様の絵と言葉は、父がどんな気持ちで書いていたのかなぁ と 見るたびに目頭が熱くなりました。
父が残してくれたものは、絵言葉だけでなく、 色んなお野菜もありました。
立派な玉ねぎの苗は、父が種から育ててくれたもの。 父の亡きあと 夫と子供達とで畑に植えました。
落花生
さつまいも
大豆と黒豆 収穫後にしばらく干してから脱粒します。
まだまだ色んな野菜が畑に育ってくれています。