篠田三枝フラメンコ

コロナ

フラメンコ界もコロナウィルスでザワついています

身近な所では、3月の今枝ちゃんのリサイタル(友情出演する予定)はホール開催予定なので、皆で連絡を取り合っている

今枝ちゃんのこれまでの努力は並大抵なものではない
責任感が強く、周りの気遣いも凄く、努力家な枝ちゃんは全てにおいて頑張り過ぎるくらいやっていた。
もちろん金銭的にも
スペイン人アーティスト達を普通に呼んでやるだけでも大変なのに、こんな状態

とりあえず判断する日程を決めて、それまでは自分達で出来る事をする事に。
私達は、不安で悲しんでいる枝ちゃんが心配。。
助けてあげたいのに、、、何も出来ない。。。


こんな中、スペインのヘレスでは連日フラメンコフェスティバルで賑わっている
今では、公演一日後にはダイジェストの映像が見られる
そこには全てをさらけ出して、全身全霊で表現しているフラメンコがある
歌、ギター、パルマ、踊り、、全て。
その人の人生を表現しているようだ。
もちろん全ての公演がそうだとは思わない。
やはり長年フラメンコに携わっている人の方が、【欲】などよりも【自分の表現】になってきて面白い


また、小島章司さんのヘレスでのインタビューや公演も見た
80歳で一時間半の舞台に立つ姿
人間を超えている。

素晴らしいアーティスト達は、ほぼ皆一筋縄ではいかなかった人生だと思います。
素晴らしいアーティスト達は、昔から注目されているから私生活もダダ漏れだから想像出来るし、皆ずっと素晴らしい公演ばかりではなく、必ず迷っている時期がある(作品を見れば分かる)。
その苦しみや悲しみ、怒りや不安を何度も乗り越えて覚悟が出来た時のフラメンコはとにかく凄い
それまでの苦悩がその人の味になり魅力的なものになる。
芸術だなぁ


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「フラメンコ」カテゴリーもっと見る