2015/3/21 函館バス恵山御崎（ふれあい温泉経由）系統恵山御崎行き 函館バスセンター～ 日ノ浜団地間の速度グラフです（関連記事）。
函館バスセンター～五稜郭間。
始発停留所の函館バスセンター停留所を出発し、市道を経由して松風町停留所の手前で国道278号に入ります。函館駅前バスターミナルに入るため少しだけ国道5号を往復し、再び国道278号に戻ります。ここからしばらく函館市電と並走します。松風町プレイガイド前停留所の少し先で道道83号函館南茅部線に入ります。また松風町停留所が出てきますが、先ほどとは違う場所にあります。停留所は市電停留場とほぼ同じ場所にあり、多くの人は市電のほうを利用しているようです。五稜郭停留所はデパートなどが立ち並ぶ函館の中心地です。JR函館本線の五稜郭駅は2km以上離れているので注意が必要です。
五稜郭～上新湊間。
引き続き道道83号を函館市電と並走します。湯倉神社前停留所の少し手前が市電の終点湯の川停留場です。バスは湯倉神社前停留所の先で道道100号函館上磯線に入り、根崎停留所の先で国道278号に戻ります。根崎神社前停留所のあたりで津軽海峡沿いに出ます。
上新湊～浜町間。
引き続き国道278号を走行します。汐泊川橋停留所と上古川町停留所の間で電源開発北本連系の古川ケーブルヘッドを見ることができます。上小安停留所から下釜谷停留所の間とその前後は旧国道と思われる道を通ります。グラフでも少し走行速度が落ちているのがわかります。戸井支所前停留所の先で再び旧国道と思われる道に入ります。
浜町～日ノ浜団地間。
東部浜町停留所の手前で国道278号に戻ります。戸井築港前停留所の先にこの路線最初のトンネルがあります。新二見停留所と原木停留所の間でふれあい湯遊館前停留所に立ち寄るため道道970号蛾眉野原木線を少しだけ往復します。日浦停留所（グラフには表示されていませんが、上日浦停留所の次です）の先で道道41号函館恵山線に入ります。これが国土地理院の地図で黒線1本で表示されている狭い道で、後付でガード枠を取り付けた素掘りのトンネルをいくつもくぐります。途中停車しているのは乗用車とのすれ違いのためで、停車時間の長さからかなり苦労してすれ違っているのがわかります。猛烈に収録道路を増やしているストリートビューもこの区間は網羅できていません。道幅は少しずつ広くなっていき、中浜停留所のあたりでようやく2車線道路に戻ります。えさん小学校前停留所（グラフには表示されていませんが中浜団地前停留所の次です）の先で再び国道278号に戻り、降車停留所の日ノ浜団地停留所に到着です。2分ほどの延着ですが、定刻通りと言ってよいでしょう。函館市街地を長時間走行し、すれ違い不可の道路も走行しているのに素晴らしい運行です。
（グラフの作成にはカシミール3Dを使用させていただきました）
（etrex30Jで「記録方法：時刻、記録間隔：1秒」の設定で記録した軌跡です）
（停留所名・場所は実地取材に基づきますが、完全には追っかけきれていません）