日々思うこと

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図書館って…

2006-02-09 | 今日の出来事。(私事編)
一昨日のブログで「図書館嫌い」をカミングアウトした私だが、何を隠そう今ごろになって読書の楽しみに目覚めているのだった。
あれほど近寄りがたかった図書館を今ではフル活用して、常時2~3冊を所持し、ヒマさえあれば読みふけっている。

ちょっと遠ざかっていた間に(「ちょっと」じゃないな^^;)公共の図書館も便利になったよね~…
本屋やネット上で気になる本を見つけたら、ケイタイで図書館のHPにアクセスして検索・予約するだけでいいんだから。
おかげで、いつ注文するのかわからないほどあふれかえってたアマゾンの「買い物カゴ」の中の冊数が、どんどん減っています。

ちなみに、最近読んだ本で面白かったのは
「弱者」とはだれか(小浜 逸郎)
  …超共感!「人権第一」の人に読んで欲しい!!
「都市の魅力学」(原田 泰)
  …今までなぜか毛嫌いしていた「名古屋」を見直すキッカケになった。それから「日本」も。(こちらは毛嫌いしていたわけじゃないけど。)

今読んでいるのは
「繁栄に終わりはあるか 次の500年」(エイドリアン・ベリー)
  …アマゾンのレビューを見ると、まるで未来SF小説のように楽しめそうだったので借りてみた。
でも…著者が「明るい未来」を強調すればするほど、なぜか将来が心配になってしまうのはなぜだろう…?


ところで…今更な疑問なんですが。
図書館って、もしかして「左寄り」な場所なんでしょうか??
それとも、今ごろ気づく私がニブイの??

「教育」の書棚に並ぶ本の背表紙には、やたらと「子どもの人権」とか「子どもの自由」とか「教育現場で抑圧される子ども」みたいな題名が目に付くし、「軍事・国防関係」の書棚は申し訳程度の貧弱なものだし…
(ダンナにそのことを訴えたら、「一応(軍事関係の本も)あるんだ!」とヘンなほうで感心していたが…
借りようと思っていた本が、ことごとく置かれていないのにも参った。
ちなみにそれらは、「民間防衛」「PKOの真実」「中立国の戦い」。それほど偏ってるとも思えないんだけどなぁ…

そういえば「船橋焚書事件」ってのもあったなぁ。
つまりはそういうこと、なんだろうか。何だか気分が暗くなってくる…


そうそう、「中立国の戦い」はしょーがないのでアマゾンで購入しました。
難しいけど面白い!!そのうちレビューを含め雑感をアップしようと思っています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (めすねこ)
2006-02-10 12:52:59
左がかってなくても、平和ボケ日本ですから軍事関係の本は図書館には少ないですね。



私も最近は図書館利用しまくりです(笑)

常時10冊くらいは予約入れてます。

大阪の場合は、図書館のサイトに新刊本の一覧が出るようになっていて、まだ所蔵されていないのに予約ができます。おそらく予約の数が多いものから購入していってるようです。



ちなみにお探しの3冊は大阪市立図書館には全部ありますね、1冊ずつですけど…
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なるほど… (midstream)
2006-02-10 17:08:06
殊更「図書館だから」というわけでもないのかもしれませんね。



軍事関係かぁ…ほんの数年前の私だったら、その書棚の前を眉をひそめて足早に通りすぎていたような気がするなぁ。

そんな本を読むのは戦争好きな平和を愛していない人なんだと思い込んでいましたから…そう信じる自分を誇りにさえ思っていた私って、なんと浅はかな…
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両刀 (ヤマ親爺)
2006-02-10 17:57:09
左右両方を認識できるってやっぱり強いと思います。

モシカシテ正しい弁証法的平和へのプロセスだったりして・・?。
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Unknown (midstream)
2006-02-10 20:41:05
> 左右両方を認識できる

…これって大切ですよね!私の場合、そこに至るまでにどれだけ遠回りしてしまったことか…

皆さんのおかげで、やっと実践的(実戦的)に「平和」について考えられるようになった気がします。
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