選択

登山をしていて思った。
同じ種類の花にもいろんな色がある。
また、そもそもたくさんの種類の植物がある。
各々の選択によって今の形が形成されたものだ。
この色なら目立つだろうか、この形はどうだろうか、と、それぞれが試行錯誤をこらした結果だ。
その種はそうやって生き残っているのだ。

思い通りにはならなくても

人は自分の思うようには動いてはくれない。
だから人を思い通りに動かそうとするのはもちろんやめなくてはならないし、人に振り回されるのは馬鹿げている。
けれど、それでも、人の言動に一喜一憂してしまうこともある。
それが生きているということなのだろう。
生きているということは、感情があるということなのだろう。
生きているということは、人間関係から切って離されることはないということなのだろう。
だからこそ、立て直さなければならないのだ。
自分のやり方を。

何もできなくとも

自信というのは、何か特技があるから、何か持っているから、そういった理由で持つものではない。
生きていくためには、何もできなくても、自信を持つべきなのだ。
しかしながら、何もなくてもありのままの自分に自信を持てる人は少ないだろう。
だから、なんでもいいから、せめて一つ限界まで頑張ってみるべきなのだ。
結果は出ることもあるしそうでないこともあるだろう。
それでも精一杯頑張ったら、自分を信じられるようになるはずだ。