未定

日記とたまに詩

現実

2017-05-25 11:33:15 | 日記
この日記は、私が就職したら、おそらく書けなくなるだろう。
現実はスピードが早く、がさつでとても粗いものだ。
働くと言うことはそこに戻ることだからだ。
そこに戻れば、ゆっくりと注意深く物事や自分の思考を観察する時間が得られなくなり、感性も鈍くなるからだ。
感性を鈍くしておかないと、現実世界では生きていけないのだ。

2017-05-25 11:19:58 | 日記
白の連続が好きだ。
真っ白いまっ四角な部屋の隅の、あの、縦、横、奥行きの集まった角。あれを美しいと感じる。
それから、真っ白い部屋に真っ白いダイニングテーブル、その上に白い燭台、奥の棚も白、棚の中にも白いもののみが飾られている、そんな空間も好きだ。
冬の冷気を思い出すような、銀世界のような白の連続。
胸が締め付けられるようなトキメキを覚える。

働けど働けど

2017-05-25 10:46:48 | 日記
働けど働けど我が暮らし楽にならざりじっと手を見る

自虐的に私も手を見る。
働いていないから、楽も何もあったものではない。
この年で親の世話になるなど情けない。
啄木は、活動写真ばかり見ていたらしい。
私も同じだ。
療養と称して、ただぼうっとして1日を過ごしている。
そう、手を見ていたってお金は増えないのだ。

課する

2017-05-24 12:41:19 | 日記
訳あって、現在自宅療養している。
仕事をやめれば、プレッシャーから解放されるだろうと思っていた。
しかしながらそれは思い違いであった。
ただただ家の中にじっとしていることができないのだ。
やれ掃除だ、洗濯だと、自身に課してしまうのだ。
きちんとしていないと気がすまないのだ。
私にプレッシャーを与えているのは、どうやら私自身らしい。
私が生きている限り、このプレッシャーは続くのだろう。

洗濯物

2017-05-24 11:32:39 | 日記
洗濯物の色合いにこだわるのが好きだ。
白や茶、それから薄緑やブルー、ピンクのピンチがあるので、干すものの色に合ったものを使うのだ。
ブルー系の洗濯物にブルーのピンチを使う時など、青の連続が美しいと感じる場合があるし、また、グリーンの洗濯物に茶色いピンチを使うと、シックな感じになる。
そして全てが干された状態の時に、それらが全ておしゃれな色彩であると、満足し、しばらく眺める。