みどりの野原

野原の便り

3月18日 オオイヌノフグリ イヌノフグリ フラサバソウ 種子 

2017年03月18日 | Weblog
イヌノフグリ オオイヌノフグリ フラサバソウの果実の中には何個の種子が入っているのか知りたいと思っていた。

ちょうど揃ったので、種子を取り出してみた。


オオイヌノフグリ 種子が10個入っていた。(ネットで見ると18個の例あり)


フラサバソウ 種子は3~4個 1個しか入ってないものもあった。写真のひと固まりが果実1個分 (ネットで 4個の例)フラサバソウは4個が最大?
種子はこの3種ではダントツで大きい。

 
イヌノフグリ 19個  右)熟して色づいた種子 25個入っていたものも。(家のベランダのもの)(ネットで18個の例)
果実は丸くて大きいので種子の数も多いのかと思う。

タチイヌノフグリはまだ充実した果実がないし、小さいので調べていない。


上)イヌノフグリ 下左)フラサバソウ 右)オオイヌノフグリ 大きさ比べ。

種子の数は、充実している株と痩せた株で、また先に咲いたものと、咲き続いた先の方とでも違うと思うが、自分の目で確認した。

種子の凹みやエライオソームは、種子の大きいフラサバソウはルーペでよく見えるが、イヌノフグリや一番小さいオオイヌノフグリでは何とか見えるぐらい。(私の視力のせいもある)
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3月17日 観察会 晴天

2017年03月17日 | Weblog
観察会本番は晴天に恵まれた。

 
アスファルトの隙間のヒメスミレ 白っぽい距 全体無毛 葉の形などで確認
                       右)タチツボスミレ 櫛型の托葉

 
      キランソウ             ミツバツチグリ 
ミツバツチグリは羽状複葉だが、先の3枚の葉が大きいので騙されないように。

 
スズメノヤリ 花盛り。雌しべと雄しべが見える。雌性期から雄性期への変わり目か。
      右)セキショウ 花穂をつけていた。ショウブ科でよい香りがする。
古くは「しょうぶ湯」はセキショウの葉を使ったらしい。

 
ミミナグサ 枝を多数分けて拡がっていた。 右)コオニタビラコ(春の七草ホトケノザ)

 
イヌガシ 雄株のようだ。たくさんの花が固まって付く。白っぽく見えるのは柱頭らしいが、不稔。


お地蔵様に供えてあったアオモジ 雄株 総苞片の中にいくつもの花 たくさんの雄しべがある。


ヒナカマキリの卵のうと教えてもらった。卵のうは10mmぐらいだった。
成虫の体長は18~21mmという小型のカマキリ。生まれたての幼虫はどれほど小さいのか・・
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3月16日 うちの庭 ヒメリュウキンカ クリスマスローズ 春の芽だし

2017年03月16日 | Weblog
 
「クリスマスローズ」と言っているが、これは春咲きのもの。本来のクリスマスローズはクリスマス頃に咲く。葉が少し傷んだので取ったけれど、たくさん花が付いた。
                右)ヒマラヤユキノシタ ヒマラヤ山脈周辺が原産

 
ヒメリュウキンカ 鉢植えにしなかったことを後悔している。暴れん坊。
     右)ラミウム・ガリオブドロン 黄色い花が咲くはずだけど咲いたことがない。「斑入り葉がきれいだからいいでしょ」って?            

 
毎年忘れずに葉を茂らせるニリンソウ。花はまだかな~。 
     右)ジロボウエンゴサク 競争相手のいない砂利敷きのところへ逃げ出して繁殖。これも花はもう少しあとかな。


いつの間にか砂利のところに居ついている。ツルボだと思う。

 
       ウラシマソウ            ムサシアブミ
頭が出てきた。このころが一番好き。

 
      ニセカラクサケマン           トウダイグサ


イヌノフグリ 鉢からはみ出して満開。・・とはいえ、花は小さくてよく見ないとわからない。

 
   よく見ると可愛いイヌノフグリ   早くから咲いて、ツルを裏返したら丸い実がごろごろ。似てますか?犬のフグリに。
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3月14日 鶴橋コリアンタウン

2017年03月14日 | Weblog
大阪へ出かけた時、帰りは鶴橋で乗換える。
お腹のすいた夕方、ここでの電車待ちの時の焼肉の匂い・・たまりません。

今日は鶴橋のコリアンタウンへ遊びに来た。

先ずは腹ごしらえ、入った店は前にも1回友達と来た店だったが、ずいぶん前だし、すこし前に来た妹も、地図を持っては来たが、途中で尋ねて到着したのだった。
チジミと石焼ビビンバとそれからこれと・・と注文したが「多い多い。食べられない」という店のおじさんの助言に従って2人で分け合うことにした。


はじめに出てきた前菜? おいしかったのは追加注文。
チジミは好物だがここの海鮮チジミはパリッとしておいしい。肝心のメイン料理の写真撮り忘れ、食い気に走ってしまった。
石焼ビビンバも2人で分けてよかった。お腹いっぱい
おじさんの助言に従って良かったね。

さあ町歩き出発。
コリアンタウンに神社 ちょっと不思議な感じ

弥栄神社 素戔嗚命と仁徳天皇を祀る。

 
     御幸森天神宮            境内社の御幸森戎神社 
本殿・幣殿・拝殿・透塀は登録有形文化財になっている。
祭神は仁徳天皇・少彦名命・押坂彦命  猪飼野村の氏神

『仁徳天王が鷹狩や渡来人の様子を見聞する御幸の際に、度々この森で休憩したことから「御幸の森」と言われるようになった』との言い伝えがあるそうだ。(ネット)

 
文化3年の狛犬 傷んで痛々しい。    灯明台
灯明台は『大坂城代 松平忠明により平野川の船の安全運航の灯台として寄進されたもので、当初、川沿いに33基設置されたと伝えられ』今はここに1基だけ残っているとのこと。


それから網目のような通りをあちこち覗きながら歩いた。
1軒1軒の店は狭いが活気がある。韓国なまりの日本語で商品を勧める店員さん。修学旅行?学生たちが店先の食べ物を買って食べながら歩いていたり・・人通りが多い。
キムチの種類が多いのもびっくり。近くでは売っていない韓国の食材、いろんな部位の肉。
食べ物屋・・いつまででも遊んでられそうだ。

白菜キムチとチャンジャというタラの内臓のキムチのようなものや、飴を細く細く伸ばしたものでクルミやゴマの入った餡を包んだお菓子「福糸玉」を土産に買った。

今日は、お昼ご飯でお腹いっぱいで途中で何も食べなかったが、次に来たときは、いろんな食べ物を試してみたい。
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3月13日 甘樫丘

2017年03月13日 | Weblog
明日香小学校2年生が甘樫丘へ遊びに来た。

1時間だけだったけれど、フキノトウを見たり、つくしを見たり、草木の匂いをかいだり、触ったりしながら案内スタッフと園路を回った。、シイタケの榾木や炭焼き小屋を見たり、最後にはタラヨウでお手紙を書き、カクレミノじゃんけん・・もう少し時間があれば・・というところだったが、楽しんでくれたと思う。
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3月10日 山道にも少しずつ春が訪れ・・

2017年03月10日 | Weblog
少し山手を歩いてみた。まだ少し寒い。

 
       ヤマネコノメソウ         カテンソウも咲きかけ

  
ヤマアイもよく見れば咲いているのもある。  タマゴケの丸い胞子体 かわいい。


まだまだ枯れ木状のウグイスカグラ すごい「ツバ」をつけていた。


ジャノヒゲの根 これが麦門冬 漢方薬になる。

これから日一日と目覚めていく山を楽しみにしよう。
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3月8日 富雄 添御縣坐神社(そうのみあがたにいますじんじゃ)

2017年03月08日 | Weblog
「富雄」という地名は、神日本磐余彦命(後の神武天皇)が長髄彦(ながすねひこ)との戦いに苦戦している時、弓先に止まり神通力で磐余彦に勝利をもたらした「金色の鵄(とび)」に由来して、鵄邑(とびむら)から鳥見郷へそれが富雄村になったそうだ。

富雄川に沿って南へ歩く。


してんのうじはし(写真)・ごせんどうはし‥といくつもの橋が架かっている。

昔は南も東も山であったが、四天王寺が別院を建てるのに土地を購入し、開発が始まったらしい。

 
富雄川は昔は川幅も細く、夏には蛍の姿も見られたという。
  右)向こうの山に今から行く添御縣坐神社があるらしい。大きい避雷針が見えた。

橋を渡って、添御縣坐神社(そうのみあがたにいますじんじゃ)に向かう。
神社手前のあたりはまだ田畑が広がっているが、その向こうには阪奈道路が通る。
この道路で地域が分断された形になったらしい。


神社の道標を過ぎると鳥居があり参道に入る。参道は住民の生活道であり、村の人たちの拠出により昔より幅も広げられ車も通るという。
鳥居には神域を示すしめ縄がかけられていた。


階段を上がると添御縣坐神社 この建物は拝殿 奥に本殿がある。

本殿は南北朝時代末期の造営となる5間社流造。重要文化財に指定されている。
本殿のすぐ近くまで入らせてくださった。

 
近すぎて全体像がわかりにくいが、本殿の屋根は檜皮葺で、正面3か所に千鳥破風がついた立派なもの。覆い屋があるためきれいに保たれている。彩色修復もされて鮮やかだ。
解体修理の際に発見された墨書により永徳3年11月に完成したことが判明した。

神社のある三碓は小さい村だが歴史のある村であること、この小さい村に立派な神社があることはすばらしいと話された。


拝殿の前にある「舞台」は祭りの時に使用されるらしい。本来は4本の柱だけであったが補強のために枠を付けてあると宮司さんの説明。

 
恵美須神社 社(やしろ)の屋根に合わせて覆い屋の屋根も反った形にしてあり美しい。
費用もかかるし珍しいらしい。


緩やかな階段。秋祭りの時にはここを山車?神輿?が通る。その時中央の手すりは取り外せるようにしてあるとのこと。

階段下にある鳥見山 根聖院 神仏習合時代には添御縣坐神社の別当寺(神社を管理するために置かれた寺)だったそうだが、今は生駒山 宝山寺の末寺となっている。

 
境内に(神社のある)三碓(みつがらす)の地名の由来となった石臼がある。

見学の後、地域の集会所で昼食
その後宮司さんから歴史の見方や神社を中心とした民衆の生活共同体などのお話を聞いた。


終了後、大阪の豪商鴻池邸表屋を移築復元したという「みやけ」でお茶をして帰った。  
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3月7日 甘樫丘 シキミ つくし

2017年03月07日 | Weblog
甘樫丘


シキミ つぼみができていた。

つくしも出ていた。今年はじめて見た。もうすぐ春本番だなあ。


甘樫展望台からの景色 飛鳥方面

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3月6日 天満宮の灯篭と狛犬 工作

2017年03月06日 | Weblog
少し早めに着いたので、大阪天満宮へ。


特に行事もなく静かな境内

 
灯籠に大きく彫ってある字 右から読むのか左から読むのか・・左は「は」かな?
さこは? はこさ? 悩んでないで聞いてみよう。
通りかかった神社の方にお尋ねした。 「昔あった魚市場でそこが寄進されたんです」
そうだったのか~。右から「ざこば」と読むことが分かった。
ネットで調べると「大阪市西区にある大阪最大の魚市 雑喉場魚市場」というのがそれかな?


狛犬は「大正13年10月」と彫ってあった。尻尾を下した、犬に近い形。

工作は・・大きいのを作っても置いておく場所もないし・・


・・でチマチマとしたものが出来上がった。イマイチ。 
大胆な作品を作った人もいるが、なかなかアイデアが浮かばない。
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3月5日 ベランダのブロッコリー収穫

2017年03月05日 | Weblog

ヒヨドリに葉を食べられてボロボロのブロッコリー。
遅まきながら、ネットをかけ、ディスクをぶら下げたが後の祭り。

これ以上の成長はあきらめて、収穫した。


やわらかくておいしかった。

まだしつこく株を残してあるが、小枝が出てこないかなあ。

来年こそは頑張ろう。
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