みどりの野原

野原の便り

5月17日 連続ごちそう・・

2008年05月17日 | Weblog
Sさん宅に6人が集まった。

お料理上手のメンバーなのでいつも楽しみ。

部屋に入ると・・


わあ~すごいごちそう! 思わずパチリ。

盆と正月が来たようなごちそうにおなかもびっくり。
しばらくお茶づけでいいわあ。

夕方まで食べてしゃべって、おなかいっぱい。ストレス発散。
お土産を貰って幸せ~な半日だった。
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5月16日 GSOB会

2008年05月16日 | Weblog
続けて書いてしまうと何だ?と思うが、GS(ガールスカウト)の
OB会
毎年5月18日と決めてあるが今年は1日曜日になるので今日に変更。

去年は葛城古道の一部を歩き、おととしは夏見廃寺あたりで句会
(俳句)と食事。
1人を除いてみんな素人で珍句迷句ができおもしろかった。
その前はトールペイントでウェルカムボード作りだったっけ。

まあ何でもいい。結局は年1回集まってのおしゃべり会なのだ。

メンバーは50代から後期高齢者の通知が来たという人まで7人。
元はこの辺に住んでいた人も今は散らばって、橿原市3人・名張1人
・天理の山奥1人・香芝市1人・広陵町1人とバラバラな人たちが集
まった。

地域で活躍しておられるMさん・Fさん・今もガールスカウトで
活躍しておられ、物知りなUさん・登山やスポーツや絵など多才な
Tさんは、ヒマラヤやキナバルにも行く健脚 草花に目覚めて
「ヤマトグサを見た」と共通の草花話ができる。
俳句など文芸活動や歴史ボランティアされているBさん。
アイデアマンで器用、面倒見のよいHさん。尊敬できる方ばっかり。

今日は「お気に入りで10回ぐらいは来ている」というHさんお勧めの
奈良市の山手のお店「粟」へ。

近くを通ったことはあるが、私は初めてなので楽しみ。

丘全体が敷地のようなそのお店は自然いっぱい。
「お父さんヤギボス君 草刈り勤務中」駐車場から登る途中にそんな
立札があり、小屋の主はお出かけ中らしい。
藁敷きの小屋の中を見て「昼寝したら気持ちよさそう」


入口を入ると中が見渡せる。広々とくつろげそうな空間。

テーブルの上には畑のものなどの飾り付け・・ステキ
いっぺんに気に入ってしまった。

「大和野菜でのおもてなし」それに「世界の伝統野菜」も加わ
って食材は豊富だ。みんな近くの農家や敷地内で作られたもの
らしい。

キビ・アワ・コウサイタイ・コンニャク・シイタケ・仏掌イモ・
今市カブ・ヤツガシラ・ウーハン・ズイキ・ソウメンカボチャ・
ツルクビカボチャ・ウド・大和イモ・ソウメン南京・ビーツ・
黒米・・

きれいに可愛く盛り付けられた料理はヘルシー
見て楽しみ食べて楽しめる。もちろんしゃべって楽しんだ。
 
 

 他、いろいろ・・・
初めて見たもの食べたものもある。

里芋の仲間
普段なにげなく食べている里芋にもいろんな種類があるんだ!

ネットで調べたら、普段店に並んでいるのは「セレベス」
「土垂れ(どだれ)」という早生の種類だそうだ。
「唐の芋」はズイキにする赤い茎の里芋のこと。
これは父が作っていた。「トウノイモ」なつかしい言葉。
それがこんな漢字で書くことも知らなかった。
「ヤツガシラ」は観葉植物にしたことがある。


「ウーハン(烏播)」見事な株がテーブル飾りになっていた。
お料理にも出た。これも里芋の1種。
日本の名前じゃないなと思ったら、台湾から導入されたものらしい。
半世紀ほど前は宇陀や吉野の山間部でよく作られていたが、今は
あまり作られていないそうだ。

ヤマイモの仲間
「長芋」「つくね芋」しか知らなかった。
「大和イモ」も聞いたことはあるが、すまし汁に入れられた団子
状のものは「すりおろして入れただけ」とのこと。粘りが強い。


「ブッショウイモ」テーブル飾りになっていた。
形を見ればなるほど「仏掌芋」だ。

カボチャの仲間
品種は3つに分けられる。
日本カボチャ(トウナスともいわれるねっとりとした主に煮物用で
200種類ぐらいはあるらしい)
西洋カボチャ(クリカボチャ 甘味が強い。今はほとんどがこれ)
ペポカボチャ(オモチャカボチャ・スッキーニ・金糸ウリ=ソウメ
ンナンキン など)に分けられるそうだ。


「ツルクビかぼちゃ」鶴の首のように長い。
料理に出されたものは人参のような橙色だった。

これは前に葛城古道を歩いた時に売っていた「中国カボチャ」
とは違うの?誰か教えて



コンニャクイモ大きいのは3年生 小さいのは1年生

ヤギもこの店のメンバーになっているようだ。
今年生まれた子ヤギもいる。
食欲旺盛なヤギ君に草をあげたりなでたり。癒されるわ~。

  
お父さんヤギ「ボス」   お母さんヤギ「ナナ」    子ヤギ
他に去年生まれたお兄さんヤギもいる。

しゃべって食べて癒されて・・

後期高齢者なんて失礼な!一番お元気なMさんを目標に、1年後
の再会を約してそれぞれの家路についた。
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5月15日 うちの庭

2008年05月15日 | Weblog
この頃は肌寒い日が続いているが、今日はさわやかな晴天。

こんな日は家事デー??
マットも洗って、料理を作って(夜楽したいだけ)、フキ炊いて、
ジャム炊いて・・

庭も気になる。花の終わった白のライラックの伸びた枝を伐って
ゴミにだす。
ヤマブキもうっそうと・・これは時間がかかるからまた今度。

やりかけたらきりがない。
すぐにお昼になってしまった。

午後は卓球をしに行こう。たまに行かないと忘れられそう。

うちの庭
          
満開のニオイバンマツリ       ヒメツルソバ
ちょっと狭苦しいところで咲いている。

 
   元気なセキチク        赤花スイカズラ

 
バイカウツギ 散りそめ    年中咲く黄花マーガレット


ユキモチソウ長持ち ムサシアブミもまだまだ元気

 
     チョウジソウ        ハナチョウジ

人間の思考が止まっている間にも、確実に季節は進んでいる。
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5月14日 日本画展 万葉文化館

2008年05月14日 | Weblog
石舞台へ行く時、山の畑へ行く時、いつも前を通る「万葉文華館」

「三輪晁勢・晃久 日本画二人展」の招待券をいただいたので車で
出かけたついでに行ってきた。

館内の展示室に入った直後、遠足の小学生がガヤガヤとはいってきた。
「あら~」と思っている内にサア~ッと出ていきまた静かになった。

ゆっくりと絵を見た後、立ち寄った地下の展示室では「キトラの壁
画展(飛鳥資料館)」に合わせ、飛鳥池工房から出土した「富本銭」
の「本物」が置いてあった。いつもはレプリカが置いてあるという。

万葉文華館建設に伴う発掘で、工房跡や建物跡井戸の跡など多数見
つかり、日本最初の銅銭「富本銭」や金・銀・鉄・銅・ガラス・漆
などの製品もたくさん出土したらしい。

建物の渡り廊下の左右に工房跡の復元されている。(本当は直下4
メートルにある)

外へ出て庭を少し歩いてみた。

思い立って、会社の先輩で書道家の松塚玲糸さんの歌碑がどこかに
あるはずと探してみた。


松塚さん揮ごうの万葉歌碑

芝生は手入れが行き届いていて花や木など植栽されて名札も付いて
いる。

 
    ヒメウツギ        カワラナデシコ咲き始め

 
    ヤマボウシ       テイカカズラ 
               這って咲いているテイカカズラは初めて見た。

 
    オオベニウツギ   マテバシイ蕾と小さいどんぐり  
ヤブウツギかと思った。
 
シイの花も目前で見れる。 ワイドホーンスピーカー

きれいな音楽がどこから流れているんだろう??探して見たら・・
見ぃつけた!!
植込みの中にワイドホーンスピーカーが隠れていた。

時には庭をゆっくり見るのもいいな。
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5月13日 K大インスト講座 ①

2008年05月13日 | Weblog
今年度の講座の開始
「学生が小学生相手に観察会を開けるように」というのが目的の講座。
K講師のアシスタントとして参加する。

前年は前期・後期の2部制だったのが、今年度からは前期・後期通して
の講座となる。

13人の学生が受講し、春5回~秋5回の10回の講座を受ける。

今日は初回。
どんな学生さんが来るかな? 熱心に聞いてくれるかな?

欠席の1人を除く12人が集まった。

ネームプレートを作り、趣旨説明・・の後 前庭へ出る。

今日が「旬」のハンカチノキを見る。きついにおいが漂っていた。
正面玄関前で通学時に必ず通っているはずだが、その気で見るのと見
ないのとでは大違い。

学生さんはもちろん、私も「朽木」でもここでも何回も見ているのに、
新たな発見があった。雄花と両性花があるのに初めて気づいた。

「あなたにとって自然とは何?」厚紙に今の気持ちを書かせ、ケヤキ
やエノキ・クスノキなどの違いも見ながら、池の横のサクラ並木では
1枚の葉をスケッチすることから観察。
正味1時間半の講座ではこのぐらい。でも中身は濃い。


観察会参加や自然に関わっている人もいるようだったが、みんな新鮮
に受け止めてくれ、K講師の問いかけにもみんなよく応え、最初の手
ごたえのある講座となった。

  
     ハンカチノキ   
今日が最後の見ごろ。少し散りはじめている。


        雄花・オシベ

 
     両性花 オシベ・メシベ       小さい実

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5月12日 畑

2008年05月12日 | Weblog
午後から畑へ

あらら・・途中の道に覆いかぶさるようにあったウワミズザクラが
枝が大きく切られていた。

「アンニンゴ(実)の焼酎漬け」の夢も消えちゃった。

久しぶりに行った畑は真ん中あたりが草が無くなってきれいに
なっていた。

妹がカボチャ2本・トウガラシ2本・ヤーコン1本・さつまいも8本、
苗を買ってきた。

キジの鳴き声・カエルの鳴き声を聞きながら耕して畝を作り(妹が)、
私が植えた。

また明日水をやりに来てくれるという。 

私は家にあった植木鉢のキクイモを畑に移した。

ところで、
先日、妹がウサギを見たという。あの糞の主か?(4月29日日ブログ)

キジも見、ウグイスの姿も見、ウサギを見、やっぱり私とは畑回数
が違うもんな。

でも遭いたいな~。ウサギ。タヌキでもキジでも歓迎だよ~。

作業が終わって、フキを摘み、山へ行って三つ葉を摘んで帰った。
ミツバのお浸しおいしかった。
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5月11日 錦織公園 関西自然観察会

2008年05月11日 | Weblog
朝から雨、降水確率からすると中止になっているが、この会は
雨でも誰か来るので、早めに出かけた。

錦織公園は「にしこりこうえん」と読む。

スポーツ公園になるところを計画が変わって公園にされたそうで、
地形を生かした自然の里山と整備された公園の部分になっている。

31人参加。幸い歩き始めるころには雨も止み、Sさん・Bさんの
案内で園内を巡る。

私は一昨年の錦織公園のイベント「ドングリ祭り」で「目隠しトレ
ール」をお手伝いして以来だ。
その時は、自分がどこにいるのかわからず、「広い公園だなあ。
またゆっくり来たいなあ」と思ったまま来る機会がなかった。

パークセンターから歩き始める。新緑がきれい。

まず目についたのが満開のニセアカシア あちこちに高木があり白
い花がきれいだが、これは増えすぎるので適当に間引かないと・・。

    
ニセアカシア(ハリエンジュ)     イヌシデの実

        
ユリノキ 手にとって見れるところに咲いていた。右はツボミ


シャクナゲの谷のシャクナゲ 色さまざま。まだまだ蕾もある。


ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)も満開 

     
モチツツジがすごく多い。今満開だ。白花モチツツジは初めて見た。
同じくガクがベタつく。

園内には畑もある。
麦数種・玉ねぎ・ツタンカーメンのエンドウ・など

  
コンニャクの花 これはニンニク?紫色の花 たぶんアサツキ

エノキ・ウワミズザクラやヤマモモなど実ができているものも多い。
どんぐりもかわいい実ができていた。
ネジキやシライトソウは花。

     
     堂の山古墳            ドレミの小橋 
珍しい石棺が2つ並んだ古墳もある。       

ドレミの小橋は備え付けのバチで橋の金属をたたくと、
カーラース なぜ鳴くのー・・とかウサギ追いしかの山~・・の
メロディになる。

サツキ・スイレンも咲いて他にも花もいろいろ咲いているのに、
遊びに来ている人は数えるぐらい。
お天気があまりよくなかったせいかな?

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5月10日 うれしいな母の日

2008年05月10日 | Weblog
今日は朝から雨で行きたかったところも中止になり残念。

で、家にいることになって、1日早い母の日をしてくれた。


赤いバラの鉢植えをもらった。

それから、久~しぶりで娘とカラオケに・・・
杏里・研ナオコ・酒井法子・高橋真理子・竹内まりや・ドリカム・
中森明菜・ユーミン・山口百恵・イルカ・岩崎宏美  
25曲を歌い・・・

ところが、忘れてる・・・何曲かは取り消したり、途中で応援して
もらったり・・

昔は職場の若い人たちと「8時間カラオケ」とかいって、行ったり
してたのに、今はそんな時間もなく、今日の失敗曲も復習?の時間
はたぶんない。

でも、久しぶりのカラオケ楽しかった~。ストレス発散!

その後、休日出勤から帰ってきた娘婿Y君とお寿司を食べに行った。
(ごちそうになった)おいしかった。ごちそうさま。

「楽しかった~。年に何回か母の日があるといいのにな~。」

「でもお母さん(家に)おらへんやん」と言われてしまった。

「雨もまた楽し」の一日だった。



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5月8日 橿原神宮森林公園

2008年05月08日 | Weblog
シャリンバイの花やタラヨウの雄花などの花を見、カシの仲間を確認。


ナルトサワギク
ついに現れたか? たった1株だけど花をつけていた。

ナルトサワギクは草食の家畜に有毒とのことで、特定外来植物に指定
されていている。



オヤブジラミやトウバナ・ニガナ・イヌガラシ・コナスビなども花。

ヤブニンジンはもう実になっている。

うれしかったのは、ずいぶん前に見たきりになっていた植物に会えたこと。
いつまでも元気で・・・


一面のウマノアシガタの花園 雑草とは思えないきれいさだ。

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5月7日 栢森~高取城址へ

2008年05月07日 | Weblog
ハイキングの下見に同行。
飛鳥の栢森から高取城址を巡るコース。

カメバスで健康福祉センターから1ぐるっと飛鳥観光しながら栢森まで。



雌綱 後ろの山は甘南備といわれる。ここから山に入り、気持のよい
山道を30分ほど登ると、石垣が見えてきた。
今日は歴史の詳しいTさんの説明つきだ。

     
  岡口門        ミヤマナルコユリ

山道にはマムシグサが多い。シャガも満開。
また30分あまり登る。

    
      猿石             モチツツジ
ここは高取から登ってくる道との合流点だ。

猿石は元は飛鳥にあったものらしい。
高取城修復の時に運び込まれた??

ここから高取城へはちょっときつい登りとなる。
二の門跡・三の門跡・・と続く。二の門から上は城内になるそうだ。
想像できないが、山道の両側には侍屋敷があったらしい。
ちょっと右へ入ったところにある国見櫓跡へ行ってみた。


国見櫓跡からの眺め 

矢場門跡・宇陀門跡・千早門跡と続く。


大手門跡 扉石も残っている

二の丸跡からいよいよ本丸跡へ

   
   本丸下の石垣         井戸跡

角石の長辺を交互に積んできっちりと角の稜線と勾配をとった石垣。
石垣の積み方にも自然石を積み上げる「野面積み」や切り石を積み上
げる方法、「穴太積み」といった職人の技があることを教えてもらっ
た。

来る途中にもあった井戸跡や水掘の跡、頂上付近にもいくつか井戸
があったらしい。
麓からの446メートルある高低差日本一といわれる山城なのに、水に
恵まれていたことに驚く。

ここでお弁当。吹く風もさわやか。

 
すぐそばに「ツタウルシ」注意!花が咲いていた。

下りは元の猿石から七曲り、1升坂といった急な山道を降りる。

1升坂? ご褒美に酒1升もらえる??? 

町へ降りてから聞いてみると・・
築城の際、この急な山道を石や資材運ぶ人夫にご褒美として米1升を
上乗せしたとのこと。米1升?それだけ?

城下町高取町へ降りてきた。
        
元家老屋敷の長屋門 今は植村邸になっている。
             道路には薬の町らしい薬草のプレート

光永寺にある「人頭石」手水鉢になっていた。
これも元飛鳥にあった?

高取駅近くから 飛鳥資料館へ行き、キトラの十二支、子・丑・寅の
壁画を見、先ほど高取にあった猿石・人頭石のレプリカを見た。

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