みどりの野原

野原の便り

6月8日 畝傍山周辺 ドクダミ ヤマハゼ ナルコユリ サカキ ヤマトトウキ マグワ バショウ オニグルミ 

2023年06月08日 | Weblog

午前の降水確率0%・午後は70%で、悩ましいところだが実施。

本番の今日は、少ししか写真を撮れなかったので、下見の日(5月27日)の写真も使います。


ノイバラ 可愛い赤い玉は虫こぶだ。 バラハタマフシ
割ってみたら幼虫がいた。


オオシオカラトンボ 雌


特定外来生物 オオキンケイギク。植えたものか?


ドクダミ 花のつくりを観察
生の茎や葉をアルコールに漬けて、虫よけ・虫刺されの「チンキ」を持って来てくださってシュッシュッとスプレーしてもらった。
作り方も教えてくださった。


ヤマハゼ 果実は無毛


花が終わって実になっていた ナルコユリ

ラカンマキの雄花と雌花も観察。

天神社では
カヤとモミ、ヤマブキとシロヤマブキを観察


サカキの花 両性花
花弁は少し茶色くなっているが、しっかりして造花のような手触りだった。


畝火山口神社でお弁当タイム


見慣れない「神宮大麻」って何?
「天照皇大神宮」と書いた 伊勢神宮のお札のことらしい。
見たことがある。実家にもあったように思う。


植栽のヤマトトウキ 
匂いは? 「セロリみたいな香り」という人。「漢方薬のにおい」という人、それぞれだ。
根は生薬の当帰(トウキ)冷え性や婦人病の薬だそうだ。

苗を貰ってプランダーで育てて、天ぷらにしたことがある。
いかにも体によさそうな匂いだった。
苗が売っていたらまた育ててみよう。


山道にあったノハカタカラクサ。茎も葉裏も紫色。
途中の道にはミドリハカタカラクサらしいものもあったが、区別しなくてもいいと聞いた。
紫色のものは少数派で、緑色のものが多い。


マグワ 
果実はほとんど落ちてしまったが、少し残っているものを試食された方も。


これは別の日に別の場所にあった ヤマグワ の実
花柱が長いのがよくわかる。


バショウ 民家の庭先にあるものだが、通り道なのでいつも見せていただいている。
果柄の基部に雌花が付き、小さいバナナのような果実の房が見える。
果柄の先端部には雄花。苞の奥にたくさんの雄花が並んでいる。

中央の棒のようなものは、葉。
カレンダーを巻いたような筒形で出て来る。


オニグルミ 小さい実ができていた。
テウチグルミ(カシグルミ)との違いなどお話しする。

橿原神宮で解散した。

午後は雨が降るかもと、急いだつもりだったが、見るものも多くて、結局はいい時間になってしまったが、終わりまで雨に遭わずラッキーだった。

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