みどりの野原

野原の便り

10月28日 石清水八幡宮 周辺 ナツアカネ産卵 ヤマナシ

2013年10月28日 | Weblog
初めて降りた駅「八幡駅」は「はちまんえき」ではなく「やわたえき」と読む。

今日は近くの石清水八幡宮の横からこもれびルートを登り石清水八幡宮の境内へと降りた。

印象の強かったもの。

 
朽ちた切り株の根元を崩すと・・大きい幼虫が出てきた。 カブトムシではなくクワガタの幼虫らしい。メンバーの一人が「育てる」と持ち帰り。

 
ナツアカネの写真を撮っていたら・・手の上で卵を産みだした。ポロロ・・ポロポロ・・すごい。
 
  指の間にも溜まる。    こんなにたくさんの卵が産み落とされた。
これを見ただけで今日の来た甲斐があった。卵は少し粘着性がある。
池畔の草原・水田の稲穂の上などの空中で連結打空産卵 または単独で産卵することもあるという。 卵は草原の中へばらまいておいた。

 
アリのような体つきのホソヘリカメムシの幼虫 しゃれた模様のオオホシカメムシ
カメムシの色形はさまざまで面白い。

 
       マツムシの雌  アメリカキンゴジカが群生していた。こんなに群生しているのを見たのは初めてだ。もう実はほとんど落ちてしまっている。

この後、木津川の河原に降りる。この前の台風ではかなり高いところまで増水したらしい。木の枝にゴミがかかっていた。

 
       泥はひび割れて      アライグマやサギの足跡もくっきりと

草の中をかき分けて水際まで行った。


   アカバネオンブバッタ 聞いてはいたが初めて見た。

橋の端に戻った時「あれは何の木?」 実がなっているのがわかったが・・カキにしては丸い。
行ってみることになり、またまた背を越すヨシをかき分けて木の近くまで来た。

 
果実の直径約2センチ 前に万葉植物園で見たことのある「ヤマナシ」のようだ。食べて見るといつも食べる「ナシ」よりは柔らかい食感 酸味と甘みと少し渋み・・でも見かけも味も「ナシ」だ。 たわわになっていた。
なぜこんな川辺ににヤマナシがあるのか?「この辺はナシの産地だ」という人もいた。ナシはヤマナシを改良したものだそうだが。
今日も面白い体験ができた。
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