みどりの野原

野原の便り

7月14日 但馬高原植物園 雨の中 和池の大カツラ クサレダマ ツチアケビ

2016年07月14日 | Weblog
バス仕立てで但馬高原植物園へ。

バスは予定より少し遅れたが無事到着。
「曇り空で暑くなくて歩くのにはちょうどいいね。
レインコートはいらんね。念のために傘だけ持って行こうか」

バスから降りて集合写真を撮ってすぐ園内散策 ガイドさんの説明を聞きながら歩く。
標高680mの瀞川平にある高原の植物園 湧水や湿地などのある自然林を含む。
建物のそばには園芸植物の植栽もある。
変化に富んだ環境を持ち、園内の自生植物は2000種にも及ぶという。
この辺りはミズナラ・コナラ帯という。
カシノナガキクイムシも入ってきたが、薬剤等で被害を食い止めたとのこと。

2・3観察するうちに雨が降り始め、あらあらと思っているうちに土砂降りに。
大半の人が「雨具はバスの中」状態で・・
遊歩道は川になり、じゃぶじゃぶと歩いて靴の中まで濡れてしまった。
後半は観察どころではなかった。
横着したらあきませんね。

 
       ノリウツギは満開              オカトラノオ群生


ヤマアジサイの1種 ミヤマヤエムラサキ


キンミズヒキ(濃い色の斑入り)とギンミズヒキ(白い斑入り) うちのギンミズヒキは斑はない。


     フキバッタの仲間     

 
水路の水草はバイカモだとか。             傘をさして雨の中を歩く。

 
       クサレダマ       

  
和池の大カツラ 幹回り16m 根の間を豊富な湧水が流れる。地面に染み込み蓄えられた雨水が長い年月をかけて地上に湧出する。 千年水を飲んだら湧水の力をもらえそうに思った。
この植物園が造られたのもこのカツラのを保存するためでもあるらしい。
               右)ちょうど開花中のツチアケビ ピンボケなのは雨のせい? 

 
戻ったセンターハウスから外を見ると、屋根から落ちる雨が滝のよう。

バスに乗り込む頃、小やみになり・・ちょうど私たちが観察中だけの大雨。なんと皮肉な。  
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