みどりの野原

野原の便り

11月5日 山の辺の道 JR柳本駅~JR三輪駅へ

2008年11月05日 | Weblog
里山クラブ11期会で山の辺の道の柳本駅~三輪駅までハイキング
久しぶりの顔も集まった。

「バスみたい」な列車内
  
       乗車券入れ                料金表

無人駅の多いローカル線の桜井線はワンマンカー。

駅に着くと、運転手に切符を渡す。

しかも1番前の車両の扉しか開かない。知らずにあわてた経験がある。

そんなのんびりした雰囲気からかいつも旅行気分がする。

列車を降り袴線橋を渡るあたりも。一昔二昔前の雰囲気だ。
駅舎も改札口というほどのものもない。

柳本駅で降りる。「このあたりは昔スイカの産地で駅にも引き込み線
があってスイカが積み込まれていたのよ」とTさん。
今は駅前もひっそりとして、たくさんの自転車が並ぶ自転車置場だけ
が目立つばかり。

長岳寺を目指す。
 
ヒヨドリバナの群落 畑に植えてあるみたい

たいてい素通りする長岳寺 今日は拝観して、開帳している平安時代
の地獄絵も見た。火あぶりの様子など生々しい。こわ~

 
        長岳寺山門              石槨仏  

 
        旧地蔵院             ノボタンの仲間
屋根は杉皮を竹で押さえた大和葺き。玄関と持仏堂は桧皮葺きで重文
になっている。

 
   崇神天皇陵 後円部のお堀           サネカズラ
 
水が少なくなっていた前方部にはカルガモが泳いでいた。
もうボチボチ冬鳥も姿をみせるころだ。
オシドリがたくさん来るところとしても有名。

ちょっと道をそれて、行ったことのない相撲神社と大兵主神社へ

垂仁天皇のころ、当麻の蹴速という力自慢が誰か強いものと力比べを
したいといったいたところ、出雲の国の野見宿彌を呼び寄せて大兵主
神社境内で天皇の前で相撲を取らせた結果は野見宿彌が勝った。とい
う話があり、これが我が国の相撲の始まりになったという。

神社といっても、社殿などはなく鳥居があるだけで目立たない。

 
さらに奥まったところにある大兵主神社  メンバー11人 心は2次会へ?
3神殿を持ち大和一の古社とのこと。


 
こんにちは~。遠足の子とすれ違う   大神神社(おおみわじんじゃ)

最高齢のKさん(83才?4?)は私たちよりも元気に到着された。
日頃も体力の維持に努力されていて創作意欲と共に我が11期生の模範だ。

JR三輪駅~畝傍駅へ

畝傍駅ホームから駅舎へ 駅舎の中はがらんどう
橿原神宮へ参拝される天皇陛下のための貴賓室もあったと聞いている
この駅もすっかりさびれている。

八木で合流した2人を交え、お待ちかねの2次会で友好を深めた。
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