みどりの野原

野原の便り

6月24日 ミャンマー3日目②(バカン) ニャウンウーマーケット 噛みタバコ体験

2015年06月24日 | Weblog
バガンのニャウンウーマーケット 
活気あふれる庶民の台所
 
地元の買物客 ほとんどの人がタナカをつけている。
ビニールの荷造りヒモで編んだ買物かごが流行り? 
頭に買ったものを乗せて歩く人。お坊さんもいた。
生活感あふれる市場の雰囲気 大好き。 食材は豊富そう。

 
        トマト・ゴーヤ・ハヤトウリ・トカドヘチマ
 
タマリンドの若葉・クウシンサイ・ナスビ・ヒョウタン・オクラ・キャベツ・・何でもある。

 
ジリンマメ 芽の出た豆も売っていた。 マンゴーは旬 ドラゴンフルーツ ビージャンバナナ他  
    
 
        ソーセージ                   鶏肉


   魚 エーヤワディ川で獲れたものもあるのか。
魚や肉売り場にハエが多いのがちょっと・・
調理して出されればおいしくいただくのでしょうね・・

 
        雑貨屋さん         強力パチンコ 鳥でも獲るのか?


洋服屋さんの店先 「店員さん 寝釈迦仏状態ですよ~」 のんびりした光景
友達がロンジー(巻きスカート)を買った。

「噛みタバコ」の材料 は、市場のあちこちで売っている。

 
キンマ(コショウ科)の葉 いろんな並べ方がある。     ビンロウジュ(ヤシ科)の実  


ひょっとしてこれは石灰?

「噛みタバコ 体験」
市場の外に「噛みタバコ」の屋台がある。他の東南アジアの国でもずっと気になっていた「噛みタバコ」
ガイドさんがそばにいる強みで、友達と2人試してみることに。
ガイドさんの通訳で初心者向きに処方?してもらう。
普通4個セットで500チャット 友達と2つで200チャット支払う。1個10円ってところ。

 
キンマの葉に石灰を溶いた水を塗り、その上にビンロウジュ・アセンヤクなど好みによっていろんな材料を乗せる。何が入ったのかは知らない。

手渡されたのは葉の包みは「オトシブミの揺籃」みたいだ。
思い切って口に入れる。
モシャモシャ・・ 口当たりは悪い。我慢して噛んでみる。
たいして苦くもないが甘くもない。スッとするような清涼感は感じる。
唾は飲み込まずに吐いて噛み続けるそうで、途中で唾を吐いてみた。 わっ レンガ色の唾。 
「口開けてみ」というので開けたら「ぅわあ、真っ赤や!」とみんなが笑う。
試したのは2人だけ。

口触りの悪さに耐えかねて吐きだして、何回も口をゆすいだ。
その後、清涼感はしばらく続いた。

その辺に赤い唾を吐くので美観上もよくない上、習慣性になるようだし、口腔ガンの発生率が高いとも言われ、いい風習とは言えないが、これも伝統のもの。

ガイドさんは「噛んでいた時もあるが、だんだん強い刺激がほしくなりそうでやめた」とのこと。
運転手の眠気覚ましにも使うそうだ。
そう言えばバスの助手さん、後ろから回ってきたお菓子を渡そうとしたら「噛みタバコを噛んでいるのでダメ」とガイドさんが言ったことがあった。
居眠りもできない運転手さんや助手さん 気持ちはわかるけど・・


バスの中でマーケットで買ったランブータンをもらって口直し。
噛みタバコの爽やかさはしばらく続いた。             次(3日目③)へ続く。
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