みどりの野原

野原の便り

8月13日 曽我川周辺 エビスグサ ユウゲショウ

2021年08月13日 | Weblog

雨のすき間に・・近くをウォーキング


ネザサの可愛い雨粒


園芸サザンカの雨粒
雨後にはまた違った美しさが見える。


緑地公園の花壇にエビスグサが見えた。
羽状複葉の小葉は3対ほどで、果実は細長く湾曲する。
花は雨でしぼんでいるが長い果実もできていた。

ハブ茶の原料は元々「ハブソウ」という植物だったが、今は、収量が多く作りやすい「エビスグサ」の種子を原料としているそうだ。
私は飲んだことがない。

種子は生薬 決明子として利用される。


花を覗くと曲がった雌しべが見えた。


いつの間にかパパイアが植えられていた。
1本では果実はつくかどうか知らないが、以前、明日香村の稲渕で果実をつけたパパイアが植えられているのを見たことがある。


降り続く雨に曽我川の水も土色に濁っている。
以前に川があふれたことがあり、その後、川を付け変え、この辺は直線化された。
そして遊水池として曽我川緑地が作られた。


カーブした流れ。


その近くには湧水地が作られている。


二上山の下にたなびく「雲」
帰ってそのことを話すと、それは「霧」だという。
調べると「 地表付近に浮かんでいるものを 霧、空の高い所に浮かんでいるものを という」とあった。
へえ~~。


ギョウギシバ?の露出した匍匐茎 たくさんの節がある。


ギョウギシバ 花序 (帰り道で)


薄茶色の可愛い花? ユウゲショウの果実だった。

ユウゲショウの果実は、濡れると開き、乾くと閉じ、雨滴散布をするという。
今日見たものは種を飛ばした後のようで、種は残っていなかった。

こんな姿に気づかなかったのは、雨の時は出歩かなかったからかも。
雨のおかげで面白いものが見れた。


ジャコウアゲハの幼虫 5・6匹いた。

近くでは京奈和自動車道の橋脚工事が進みつつある。
この場所が残りますように・・
途中で小雨が降り出した。傘は持っていたが、さすほどでもなかった。

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