みどりの野原

野原の便り

4月16日 鹿児島 薩摩半島の旅 3日目-1 ホテルの庭・鰻集落 スメ ・鰻池 ・池田湖

2023年04月16日 | Weblog

3日目朝
やっと晴れました~。 さわやかな朝。


錦江湾 手前はホテルの庭です。
海の生け簀はカンパチを養殖しているらしい。


朝食 ビュッフェ さつま揚げや鶏飯をチョイス。
ごちそうさま。

①庭(敷地内)を散歩


窓から見えたヤシ。高いワシントンヤシモドキが目立つ。
手前の低いヤシはワシントンヤシ。
ホテルの名のフェニックス(カナリーヤシ)はどこ?
奥の方にあるようです。


これがフェニックス(カナリーヤシ)


玄関前にある 樹齢約200年のアコウの大木。
ホテルより大大先輩ですね。


アコウの別名 ワリンギン は初めて聞いた。

道は山の方に続いている。


高い所まで登ると見晴らしがいい。ヒラドツツジ満開。
天気がいいのはほんとに気持ちがいい。


温室は、ブーゲンビリアとマンゴーの花(上の写真)が咲いていた。
数か月遅ければ果実がなっていたかも。


下り道でスイカズラの花 今頃は地元でも咲いているかな?
ボタンボウフウらしいものやアメリカデイゴらしい木もあったが花の季節ではない。

朝の散歩も済んで、出発。運転手交代 私は今日も乗客。

鰻池のそばの駐車場に車を停めて・・

②鰻(うなぎ)集落 を歩く。(指宿市)
鹿児島は一帯が温泉地だが・・
ここ鰻地区は噴き出す高温の噴気を利用した「スメ」と呼ばれる「天然の蒸しかまど」が有名。


スメ広場 鰻区民用の共同のスメ。
観光客も利用できるらしい。


右は使用中だ。
注意書き(高温)や利用の仕方が書いてあった。
「利用できる食材は、いも類・野菜・卵 ザルや網に入れて使用」
「肉・魚類・タケノコは、利用できません」
タケノコは時間がかかるからかな?


竈の縁に陶片が張り付けてある。可愛い!

集落の中を歩く。


民家のスメ  個人でスメを持つお宅も多いらしい。
ちょうど、食材を入れに来られた。

近くに共同のスメ、個人宅にもスメがあり・・光熱費がだいぶ助かるなあ。


区営の鰻温泉 入ったらよかったなあ。


西郷南洲(隆盛)像が建つ。
西郷さんは鰻温泉を愛し幕末から明治にかけて、幾度も湯治に訪れたとか。
そして、征韓論に敗れ政府を離れ、鹿児島に隠棲した時、お供2人と猟犬13匹を連れて鰻温泉に滞在。

犬好きとは聞いているが13匹も連れていたとは!
昼は犬を連れて猟に出かけ、夜は読書の生活だったとか。
西郷さんに因んで、鰻集落のあちこちに「愛犬の像」が作られている。


鰻温泉の前に「ツン」 
上野の西郷さんと一緒にいる犬だそうだ。


鰻温泉のそばにあった「ツマ」の像。

他にも、テツ・ゴン・ハヤ・クロ・サワ・シロ・ユキ・ブチ・カヤ・・

娘は13匹の内12匹見つけ、後の1匹が見つからないと残念がっていた。
それにしても、西郷さんは13匹の名を覚え、見分けていたのだろうか?

集落内には、上の娘が以前に宿泊した民宿もあった。
泊まった時は雪景色だったそうだ。

集落を下った所が「鰻池」

約7500年前に噴火した火口が陥没してできた。
周囲約4km、最大水深60mの小さい火口湖。
大ウナギが捕れたことから「鰻池」の名がついた。


鰻池 水辺に行けた。


水辺のそばにタチアワユキセンダングサの花が咲いていた。
きれいな花だが、センダングサの仲間なので果実はくっつき虫だ。

鰻地区を出発。池田湖へ。


開聞岳に近づいてきた。(車窓から)

③池田湖


池田湖 九州最大のカルデラ湖 周囲15km、最大水深233m
向こうに開聞岳。


少し歩いて池田湖の水に触る。
この湖の中に体長2m・胴回り50cmの大ウナギがいるらしい・・

鰻池も池田湖も誰もいなくて、貸し切り状態だった。
 
3日目のー2に続く。

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