みどりの野原

野原の便り

12月14日 甘樫丘 スズメバチ・カナメモチ・ウバユリ・ツチグリ・クヌギカメムシの仲間・ヨコヅナサシガメ幼虫・

2023年12月14日 | Weblog

担当の方の案内で甘樫丘を歩く。


スズメバチ 冬で活動が鈍っているのか?草にしがみついている。
お陰で間近で写真が撮れた。


誰かがツチグリを見つけた。
成熟しているようなので、皆が写真を撮った後、丸い部分をつついて胞子を飛ばしてみた。


木の柵の上にコアカミゴケかと思われるものが。
「コケ」の名は付くが、地衣類だ。
地衣類とは『菌類と藻類が共生関係を結んでできた生物』むつかしい。
赤い部分は、胞子をつくる器官で「子器」という地衣類独特のもの。
コアカミゴケはよく見かける。


ウバユリ 枯れた果実。
網の中にはまだ種子を残している。少しずつ少しずつ風に運んでもらう戦略のよう。
1回花を咲かせた株は、鱗茎ごと枯れてしまう。


クヌギから半身を出しているのはクヌギカメムシか?
途中で卵塊を探してみたが見つけられず。


この洞にはヨコヅナサシガメの幼虫が集団で冬籠り。


大好きなアオギリ 
梢に果実がたくさん見えるが、高過ぎる・・


カナメモチ 赤い果実


クロガネモチの赤い果実

甘樫展望台から畝傍山


ナナミノキの大木にも赤い果実

久しぶりにのんびり歩いた甘樫丘。
いいお天気で気持ちがよかった。

コメント
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