みどりの野原

野原の便り

5月29日 伏見桃山周辺 街歩き

2015年05月29日 | Weblog
桃山御陵駅から街歩き


日本聖公会 桃山キリスト教会 奈良の宮大工 大木吉太郎による建築
御香宮神社の隣にあり、調和を考えた和風建築 屋根に十字架が(写真には写っていない)
見た目は教会に見えない。
1階は併設された幼稚園 説明を聞いていると、運動場で遊んでいた幼児が寄ってきた。 


御香宮神社 鳥居

御香宮神社
重要文化財の本殿・御香水(名水)や石庭など見どころがある。 
 
   拝殿はカラフルな彫刻               右)ソテツの大木  


大手町商店街 全国で初めて太陽光発電をとり入れたのだそうだ。


白菊水 町の中にも京の名水が湧き出る。
良い水の湧く伏見は酒どころ この辺りは月桂冠や黄桜など酒蔵がある。


「鳥せいは「神聖」の酒蔵の1棟を改装したもの。前に食事をしたことがある。

黄桜カッパカントリー
  
カッパ資料館 架空の生き物のはずの河童 全国各地 外国にもいるらしい。
             右)佐賀県の松浦一酒造の河童のミイラの写真 
前に旅行に行った時、酒樽の中に祀られている河童のミイラをこの目で見た。
屋根の葺き替え工事の際、梁の上で見つかったと説明を聞いた。
人間でもないし、イヌやネコやサルでもなさそう・・河童は本当にいるのか?

中庭には黄桜の元となった黄色い桜 ウコンが植えられている。

中庭で花盛りだった木 これは何かな?

午後から

伏見の船宿で、寺田屋騒動で有名な寺田屋 内部見学はなしで外で説明を聞く。
前に見学した時、壁に残った刀傷などを見たが、この建物は明治に再建したものなので、壁の傷が寺田屋騒動の時のものというのは??らしい。

宇治川派流は、伏見城築城の際の建築資材を運ぶため宇治川の流路を改修して造られた河川港江戸時代には30石船がここ伏見から途中枚方に寄り、大阪天満の間を行き来して人を運んだ。
下りは半日 上りは1日を要したが、稼ぎはかなりのものだったらしい。
この辺りは賑わい、寺田屋他船宿が軒を連ねていたという。
30石船は明治4年に廃船になった。


弁天浜 30石船の発着場があった。 観光の30石船に乗ったことがある。

 
     長建寺       鐘楼は30石船に時刻を知らせたという。

その後、油掛け地蔵を見て・・桃山御陵前駅へ。
コメント
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