みどりの野原

野原の便り

6月24日 平群へ下見

2012年06月24日 | Weblog
雨で行けなかった下見に出かけた。うっとおしいがなんとかお天気ももった。

先日の下見でルートを決めたが、思いついて少し違う道を歩いて平群橋へ出ることにした。
この道の方が交通量が少ない。

歩いて見るとまた違った植物もあって目新しい気分。

 
更地が広がる中に取り残されたお地蔵さん。どうなる事やらと気になることだろう。 生駒山も見える。

空き地になったところにはさっそく帰化植物も生えてきた。 畑の跡地らしい空き地もあった。

1人で歩いていると時々話しかけられる。ここに50年住んでいるという人と話をした。

草を見て記録しながら写真も撮りながら・・・


あまり風情を感じない竜田川だが・・

 
白山神社まで3時間40分ぐらいかかった。 鳥居の脚が継いであるのに初めて気付いた。


白山神社からは前に下見した新しいルートで。

草花の他、昆虫もいろいろ見られた。

 
  
 

モンシロチョウ?スジグロシロチョウ? ベニシジミ・ヤマトシジミ・ナガメ・タテハチョウの仲間・コミスジ・シオカラトンボ・キマワリ・ハラビロトンボ・ツチガエル・ラミーカミキリ・ホタルガ・・

結局ひと回りするのに5時間半ぐらいかかった。下見は時間がかかる。
駅前だけではなく、田畑の環境も変わりつつあるが、こうやってゆっくり歩けば、まだまだ見どころがある。
前にはツボミだった花も咲きだして、本番は見頃かな?

野の花が何気なく咲く。気持ちが安らぐ風景がある。

種名がはっきりしないのもある。調べられるものは調べ、後は本番でヘルプを期待しよう。

これから整理がまた一仕事。
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6月23日 ハーブを楽しむ

2012年06月24日 | Weblog
今日の講演のテーマは「ハーブを楽しむ」

喫茶店でハーブティをいただいたり、頂いたポプリを飾ったりぐらいはするが、日頃あまりハーブとは縁のない生活をしている私。
お料理に使うのもシソやショウガや三つ葉やサンショなど日本のものばかり。

私のイメージではハーブとは「香りを楽しむ植物」
でもお話では
狭義のハーブとは「ヨーロッパで栽培されてきた有用植物」をいう。
「花や葉や茎・種子・根が薬や芳香・香味・染色・保存・防虫などに使われてきた」という。

「ヨーロッパで」というのは初めて知った。また染色や保存・防虫などに使われるものもハーブと言うのも聞き始めだ。

もっとも広義では「その成分が健康に役立つ植物の総称」と言うことだ。

ハーブは古代エジプトからミイラの保存に使われたり、古代ギリシャでも盛んに利用されたそうだ。
医薬が発達するまでは健康を支えるものであったらしい。
その後、華やかな花に押されて衰退した時期、再評価された時期・・関心が高まり・・

ヨーロッパでは生活に密接に関わり、宗教とも深い結びつきがあり、祭りや神話や物語やことわざにも登場。


歴史や文化の話の後、持って来られたハーブを回覧し少しずつ枝や葉をもらい、ハーブの説明に入った。


スイートバジル・ローズマリー・コモンセージ・ミント・ニオイゼラニウム・コモンタイムなど

知っているもの・知らないもの。匂いも様々。

良い効果ばかり耳にするが、人によってアレルギーを起こすものもあるらしい。
セージと言っても食べられるものと食べられないものもある。
食べたり飲んだりするときにはやはり注意が必要なようだ。

外国のハーブガーデンなどの映像なども見せてくださった。
植えてあるのを見るときれいだが、雨が多く蒸し暑い日本の気候を原産地の気候にどう近づけるかが課題のようだ。

マメな世話ができない私にはちょっと無理。お料理にも使いなれたものの方が・・
コメント (2)
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