みどりの野原

野原の便り

6月9日 K大インスト講座④

2009年06月09日 | Weblog
補講のある学科があり欠席者が多いが、雰囲気も明るく4回目の講座
 

人間の都合で切られた木も命を継続するために必死で新葉を出す。
若葉にもダニ部屋はあり、わざわざ部屋を準備するのにはどんなよい
ことがあるんだろう?

タイサンボクはちょうど観察しやすい若い木がある。
小さい木なのに、花の他につぼみもたくさんつけていた。
「いい匂いがする」と思うが、いやな匂いと感じる学生さんも。
感じ方が一人一人違うことを意識。


ショートプログラム「カメラと写真」の後、撮った「写真」を見る。


木の測定 実際に道具を使って測ってみる

少人数だったが「ヤマモモの実がたくさん落ちているのはなぜ?」
とか「庭木が毎年丸坊主に切られるけどまた伸びてくる。切っても
大丈夫なの?」とか、学生さんからの素朴な質問も出、講師は一つずつ
丁寧に答えておられた。

だだ説明を聞くだけではなく、疑問や意見を出せることはすごくいいと
思う。

昆虫や鳥に興味のある学生さんもいて脱線しそうになるのを「そういう
ことも大事」と受け止めてうまくこちらの流れに引き戻す。
いい雰囲気だと思う。
移動の途中も昆虫の話などが出て楽しませてもらっている。

講座が終わってから「淡水魚展」をやってたので入る。
水槽に「上流の魚」「汽水域の魚」・・などと分けた水槽に魚が入って
いる。
学生さんが一人付いてくれ、説明をしてくれる。
魚は捕ってきたり借りたりしたものだそうだ。
四角い枠の中に稲を植えた田んぼが作ってあって、メダカやタウナギや
ヤゴなどがいた。見ていると飽きない。

家にも川魚が何種かおり、質問などしていたら「よく御存じですね」なん
て言われちゃった。
家にもいるカワムツと、ヌマムツの違いを見つけられた?のはK大の先生
だそうだ。 おもしろかった。
コメント (2)
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