みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

<福島第1原発3号機>使用済みプールから核燃料搬出開始 炉心溶融炉で初/廃炉への道のりはるか/核燃料取り出し 廃炉の端緒にすぎない

2019-04-17 22:03:20 | ほん/新聞/ニュース
日本ミツバチの待ち箱に探索がやってくるようになったので、
時々見に行っています。
きょうはあいにくの曇りなので、ミツバチは少ないです。
庭をぐるっと散歩したら、
西の畑の西に植えてあるキブシ(木五倍子)に花が咲き始めました。
藤の花のように咲くので、別名キフジ(黄藤)とも言います。

ズラッと垂れて咲くさまが壮観ですね。

乙女椿もびっしりと開花。

黄木蓮「エリザベス」。
数日前にはまだつぼみでした。
    
⇒暖かさに誘われて開花しました。
    
ブライダルリースも咲きはじめです。

かわいらしい白い花は、
シジミバナ、えくぼ花、小米花といろんな別名て呼ばれています。
  

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「東京電力福島第一原発3号機から使用済み核燃料を取り出す作業が始まった。」
とはいえ、
取り出せるのは、残っているうちのほんの少し。
膨大な核燃料、溶け落ちたデブリは手付かずのまま。
原発事故に終わりは見えないし、
原発事故をなかったこと、にはできない。
オリンピック、改元、と浮かれている状況ではない。

  社説:核燃料搬出開始 廃炉への道のりはるか  

 東京電力福島第一原発3号機から使用済み核燃料を取り出す作業が始まった。廃炉への道のりは険しく遠い。あらためてつくづく思う。この国で大変なことが起きてしまった。起こしてしまったと。
 「一歩前進」、それは確かだ。しかし、あと何歩進めば、ゴールにたどり着けるのだろう。
 炉心溶融(メルトダウン)を起こした福島第一原発1~3号機の原子炉建屋上部にある燃料プールには、それぞれ未使用と使用済みの核燃料が残されたままになっていて、強い放射線を出し続け、廃炉作業の大きな妨げになっている。
 3号機の燃料プールの中でも比較的安全な未使用の燃料を取り出すことから踏み出した“第一歩”。事故から八年、機器の不具合などがあり、予定より四年遅れで始まった。
 その取り出しが始まったということは、廃炉作業環境の地ならしが、ようやく端緒についたということにすぎない。
 作業はすべて遠隔操作。特殊な装置を使って核燃料を水中で輸送容器に納め、クレーンでつり上げて、近くの共用プールへ移す-。
 3号機のプールの中だけで五百六十六体の燃料が眠っている。一日数体ずつ移し、二〇二〇年度中に作業を終える工程だ。これだけでも大変な作業である。
 使用済み燃料の取り出し作業がたとえ順調に進んでも、燃料の最終処分先は決まっていない。その後には、核燃料が溶け落ちて固まった「燃料デブリ」が待ち受ける。それこそが“本命”だ。
 ことし二月、2号機の格納容器側面から投入されたロボットが、デブリとみられる堆積物に初めて触れて、一部持ち上げることに成功したことが、大ニュースとして喧伝(けんでん)された。
 上部からつり上げやすい位置にある使用済み核燃料すら、一基二年がかりの難作業。所在も形状も性質も不明に近い燃料デブリを果たして安全に取り出すことができるのか-。
 「一歩前進」を喜ぶよりも、ことの重大さを、あらためて思い知らされるのみである。
 安倍晋三首相は十四日、スーツ姿、マスクなしで事故現場を視察。東京五輪開催に向けて、作業の進展と安全性をアピールした。しかし、原発はいまだ本当の意味での「アンダーコントロール(管理下)」には遠く、この国が大変な困難を抱えたままだということを私たちは忘れるべきではない。


 <福島第1原発3号機>使用済みプールから核燃料搬出開始 炉心溶融炉で初
2019年04月16日 河北新報

 東京電力は15日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから核燃料の取り出し作業を始めた。炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機で、取り出しが始まったのは初めて。がれき撤去や機器の不具合が重なり、当初計画に比べ4年4カ月遅れのスタートとなった。
 プールは原子炉建屋の上部にあり、廃炉を進める上で大きなリスク要因になっていた。搬出作業は午前8時50分ごろに開始。水深が12メートルあるプールに遠隔操作で燃料取扱機を下ろし、未使用の核燃料1体(約250キロ)をつかんだ。
 持ち上げた後、プール内を10メートル弱移動させて専用の輸送容器に収めた。一連の作業時間は約1時間。同様の作業を繰り返し、15日は4体を容器に移した。
 3号機のプールには使用済みと未使用の燃料が計566体ある。このうち今回は取り出しやすい未使用の7体を先行して搬出する。16日以降に残る3体を容器に入れ、計7体を敷地内の共用プールに移動させる。本格的な搬出作業の着手は7月以降になる見通しで、2020年度までに完了させる。
 メルトダウンがなかった4号機は14年に燃料搬出が完了したが、水素爆発した3号機は建屋が大きく損傷。放射線量が高くがれきの撤去が難航したほか搬出に使う装置などに不具合が相次ぎ、14年末を目標としていた搬出計画は幾度となく延期された。
 福島第1原発の磯貝智彦所長は取材に「初めての遠隔操作であり、準備に時間がかかった上に皆さまに心配をおかけしたことは申し訳ない。安全第一が重要と考えており、焦ることなく廃炉作業を進めたい」と話した。
 福島県の内堀雅雄知事は15日の定例記者会見で「廃炉の重要な工程であり、東電には安全、着実に作業を進めてほしい」と語った。
 東電は、同様にプールに燃料が残っている1、2号機からの搬出開始は「23年度めど」とみている。 


 社説:核燃料取り出し 廃炉の端緒にすぎない 
2019.4.17 京都新聞社

 東京電力が福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから核燃料の取り出し作業を始めた。
 炉心溶融が起きた1~3号機のプールには未使用も含めると1573体もの核燃料が保管されている。
 東電は3号機プールの使用済みと未使用の燃料566体を2020年度中に搬出する計画だ。
 放射線量が高い環境下で、クレーンなど特殊な機器を使っての遠隔作業になる。スケジュールありきでなく、作業員の安全を最優先にしてもらいたい。
 東電は当初、14年末からの作業開始を目指していたが、装置の不具合などで延期が繰り返されてきた。
 燃料取り出し用の機器やクレーンなどが訓練段階で雨水や異物混入で度々故障したためだ。
 水素爆発で大きな被害が出た場所での作業だけに、予想外のトラブルが起きるのはやむを得ない。
 機器に不具合が起きれば作業員が立ち入る可能性があるという。入念な被ばく対策が必要だ。
 取り出した核燃料は容器に収めて別のプールで保存するが、最終的な搬出先は決まっていない。566体もの燃料を安全に保管し続ける場所や態勢をどう確保するのか。国や東電は説明してほしい。
 1、2号機からの燃料取り出しにも先行き不透明感がある。東電は開始時期を「23年度めど」としているが、すでに当初計画から3年も遅れている。
 1号機では水素爆発で崩落した屋根の鉄骨の撤去作業が今年1月から始まったばかりだ。高い放射線の中で遠隔操作しているだけに、トラブルは少なくないのではないか。
 福島第1原発の廃炉には30~40年かかるとされている。使用済み核燃料の搬出が始まったとはいえ、廃炉作業としては緒に就いたにすぎない。その先には溶け落ちた核燃料(デブリ)の回収という困難な作業が待ち受ける。
 東電はどの号機からデブリ取り出しを始めるかを本年度中に決める方針だが、デブリの状態によっては計画の見直しを迫られる可能性もある。
 作業にあたる人員の確保も、これまで以上に難しくなろう。
 いずれも、原発事故のリスクの大きさを物語っている。
 安倍晋三政権は原発再稼働を推進している。しかし、一度、事故を起こせば、事態収拾に膨大な労力と時間がかかることを改めて直視する必要があるのではないか。 


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