みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

日本ミツバチ、留守中に二群目の自然入居!/花後のキンリョウヘンをあくぬきベラボンで植え替えた

2022-05-29 22:21:27 | ニホンミツバチ
キンリョウヘンの花が咲いている鉢を
五月中に植え替えようと思い、残っている花だけボトルに活けて、
待ち箱の前に置きました。
この地方の日本ミツバチの分蜂の時期は9割がた終わりですが、
ひょっとしたら、まだ探索蜂が来るかもしれないという淡い期待で、
待ち箱とキンリョウヘンを残しておきました。

木曜日と金曜日は名大病院に行ったので、待ち箱は朝に見ただけ。
2匹くらい蜜蜂がいたのですが、またどこかから遊びに来ているのだろうと思っていました。
昨日夕方、畑のついでに日本ミツバチの様子を見に行ったら、
いちばん東の待ち箱にミツバチがたくさんいます。
出入りしているところを観察し、探索ではなくて、もう入居していると確信。
急いでパートナーに「東の待ち箱にミツバチが入っているよ」と知らせました。

分蜂の時期がとっく過ぎているから、ほとんどあきらめていたので、ほんとラッキーです。
ふたりが目撃した情報などから、入ったのは27日金曜日と推察。
分蜂群は留守中にやってきたようです。

今年は、東の箱の2つに日本ミツバチが自然入居。
左の前の群も大きいのですが、元気よく出入りするミツバチの様子を見ていると、
今回の群もかなり強群のようです。

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毎年、5月に花が咲いたキンリョウヘンは新しい用土に植え替えます。
花が落ちた花茎以外は、まだ誘引力が残っているかもしれないので、
根本から切って、まとめてペットボトルに活けて待ち箱の前に。

植え替えるキンリョウヘンは、鉢から抜きやすくするために
水を減らして、乾かし気味にします。
去年まではベラボンと蘭の土を混ぜて植え替えたのですが、
今年は、ホームセンターなどでは入手できない
「8M」という八ミリ角に切ったあくぬきベラボンを、タキイネットで注文しました。
50ℓの大袋で6000円とちと高いのですが、よい花を咲かせるために奮発。

清潔で腐りにくく、水切れがよいので蘭の植え替えには最適です。
ベラボンは水に浸けると1.5倍に膨らむので、一晩ほど水に浸けておきます。

十分水を含んだベラボンをキンリョウヘンの植え替えに使います。

鉢から抜いたキンリョウヘン。

白いきれいな根が出ているので傷つけないようにほぐして、
古い用土をとってから、同じ大きさの鉢にベラボンで植え替えます。

カブが大きくなって入りきらない場合は、一回り大きな鉢にして植え替えます。

根の下部だけ切って、根鉢は崩さずに鉢増しする株もあります。

2日がかりで花が咲いたキンリョウヘンの植え替え終了。
植え変えた時に水をたっぷりやってあるので、
このまま1週間ほど軒下に置いて、養生させます。
そのあとは、他の鉢といっしょ十分陽に当てて株を充実させます。

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