みどりの一期一会

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女性議員最多タイ 「普通」の景色まだ遠い/重度身障者迎える国会 「壁」なくす万全の対応を/黒豆の枝豆、ピーマンとオクラのグリル。

2019-07-25 21:25:53 | ほん/新聞/ニュース
寺町畑の無農薬野菜がコンテナいっぱい届きました。
枝豆、ピーマン、伏見甘長、オクラと四葉キュウリ。

新鮮なうちに黒豆の枝豆を茹でましょう。



ピーマンとオクラはオーブンでグリルに。
  




夏野菜の炒めもの

栃尾揚げ


四葉キュウリはからし漬けにしました。

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  論説:女性議員最多タイ 「普通」の景色まだ遠い 2019年7月25日 岩手日報 

 参院選は、女性の当選が選挙区、比例代表合わせて28人となった。過去最多となった前回2016年と並ぶ。当選者全体に占める女性の比率は22・6%となり、改選議席が今回より3議席少なかった前回の23・1%から後退した。政治と女性の距離はなかなか縮まらない。
 政党に男女の候補者数の均等化を促す「政治分野の男女共同参画推進法」が成立し、初めての大型国政選挙。積極的に擁立を進めた野党の一方、現職議員も多い与党は消極的だった。それでも候補者全体に占める女性割合の28・1%は過去最高となり、選挙結果が注目されていた。
 自民党は擁立した女性12人のうち10人、公明党は立てた2人とも当選。女性候補同士の事実上の一騎打ちとなった福島選挙区は、自民現職が野党統一候補を破った。党によってばらつきはあるが、3~7割程度を女性に充てた野党側は、15選挙区で女性を擁立し、うち5人が勝利した。
 しかし、政府が掲げる「指導的地位の女性を20年までに30%」の目標には届かなかった。集団や組織で少数派が30%を超えると、意思決定に影響を及ぼすとされる。政治分野の男女共同参画推進法もこの流れをくんだものだ。
 各国と比べて、日本の女性議員は少ない。今年1月時点で衆院10・2%、参院20・7%。その割合は、各国の議会でつくる列国議会同盟によると、193カ国中163位。政治・経済分野の男女格差を示す多くの指標で、日本は世界に遅れを取っている。
 だからこそ、本気度が問われた。安倍晋三首相は、自民党の女性候補比率が不十分との認識を示した上で「次の選挙でより多く立てるべく努力を重ねたい」と述べた。道筋に具体性は感じられない。重要テーマと言いつつも「掛け声だけか」との疑念も浮かぶだろう。
 労働力不足を背景に、「わが国最大の潜在力」と持ち上げられた女性が輝く社会とは何だろう。数値目標ばかりが強調されがちだが、本質的には働く場面でその個性と能力を発揮できることだ。
 そのスタートラインに立てる人ばかりではない。働く女性は3千万人に迫るが、非正規雇用の約7割を占めるのが女性。男性との賃金格差も依然として大きい。家族のあり方は多様化するが、選択的夫婦別姓を巡る論議も盛り上がりを欠いた。
 参院選で初当選を果たした1人は「意思決定の場に女性が普通にいる、という景色を見いだしたい」と語った。
 有権者の半分は女性。男性中心の政治、社会のあり方でいいのだろうか。特別な何かではない。ただ「普通」であることを望んでいるだけだ。


  社説:重度身障者迎える国会 「壁」なくす万全の対応を
毎日新聞2019年7月25日

 障害の有無にかかわらず、子どもから高齢者まで等しく暮らしやすい社会を構築する「ユニバーサル化」は今や世界標準の価値観だ。
 重度の身体障害者2人が当選した今回の参院選は、国会にユニバーサル化を迫る契機となっている。
 比例代表でれいわ新選組から当選した舩後靖彦氏と木村英子氏はともに大型の車いすと介助者なしでは活動できない。本会議場の改修など設備面のバリアフリー対応のほかにも検討すべき課題は多い。
 舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため会話が難しく、目と口のわずかな動きで文字盤やパソコンを使って意思を伝える。質疑も、採決での賛否表明も、介助者を通して行うことになるだろう。
 現行の参院規則では、議員がつえを持ち込むだけでも議長への届け出が必要とされる。車いすで28年間、国会議員を務めた八代英太氏の初当選後、国会内にスロープなどが整備されたものの、車いすの使用はつえと同様の特例扱いのままだ。
 今後の取り組みは議院運営委員会で与野党が話し合うことになる。特例を広げるのもいいが、規則の改正も検討すべきではないか。
 民主主義は国民の代表が国会で議論することによって成り立つ。障害があるから十分に議論できないということがあってはならない。国会の設備や制度に問題があれば、それを改善し、最大限の意見表明を保障する努力が与野党に求められる。
 党派の議員数に応じて割り当てられる質問時間についても、発言や意思表示に時間がかかることを前提とした柔軟な運用がなされるべきだ。
 2016年にはALS患者の参考人出席を衆院が「質疑に時間がかかる」との理由で拒否して問題になった。参院は出席を認め、介助者3人が付き添って質疑が行われたものの、重い教訓を国会に残した。
 今回の参院選では車いすの元パラリンピック選手も当選した。候補者の中には聴覚障害者もいた。
 厚生労働省の推計で体や心に障害を抱える人は900万人を超え、全人口の7・4%を占める。今後は視覚や聴覚障害のある国会議員も想定して備えておく必要がある。
 制度や意識の「壁」を取り払うユニバーサル化につなげたい。  


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