先週、「男女共同参画局」のメールマガジンで、
●「男女間における暴力に関する調査」結果が届いていました。
今回の調査で明らかになったことは、
1 配偶者からの被害経験、2 交際相手からの被害経験、
3 異性から無理やりに性交された経験(女性のみ)、のいずれも、
実際にかなり多いということです。
◆◆ 男女共同参画局から ◆◆ ●「男女間における暴力に関する調査」結果について 男女共同参画局では、3月24日に「男女間における暴力に関 する調査」結果を公表しました。この調査は、男女間における 暴力に関する実態把握のため、昨年の10月から11月にかけて全 国の20歳以上の男女5,000人を対象に無作為抽出によるアンケ ート調査を実施したものです。 男女共同参画局では、同様の調査を平成11年度、平成14 年度、平成17年度に実施しており、今回の調査では、「配 偶者からの被害経験」のほかに「交際相手からの被害経験」 や「異性から無理やりに性交された経験」等について聞い ています。 今回の調査で明らかになった主な点は、以下のとおりで す。 1 配偶者からの被害経験 ・女性の11%、男性の3%が、身体的暴行、心理的攻撃、 性的強要のいずれかの行為を1つでも受けたことが「何 度もあった」こと ・被害を受けた人のうち、女性の13%、男性の5%が「命の 危険を感じた」こと ・被害を受けた人のうち、女性の35%、男性の14%が「怪我 や精神的不調をきたした」こと 2 交際相手からの被害経験 ・女性の14%、男性の4%に被害経験があったこと ・被害を受けたことにより、女性は「仕事をやめた・変えた」、 「転居をした」などの生活上の変化を受けることが多いこと 3 異性から無理やりに性交された経験(女性のみ) ・7%の女性に被害経験があり、若年・低年齢時に被害が多 いこと 結果の詳細は、以下のページでご覧下さい。 関係省庁、都道府県、政令指定都市等が行った関係調査一覧 |
以下は、この調査結果を受けての報道です。
夫のDV、3割経験 うち1割「命の危険」 内閣府調査 朝日新聞 2009年3月24日 「身体的暴行」「精神的な嫌がらせや脅迫」「性的行為の強要」といった配偶者からの暴力(DV)を受けたことがある女性が3割にのぼることが、内閣府が24日に発表した「男女間における暴力に関する調査」で分かった。このうち約1割が「命の危険を感じたことがある」、約3割が「けがをしたり、精神的に不調をきたしたりした」と答えた。 昨年10~11月、無作為に抽出した全国の20歳以上の男女5千人を対象に実施、女性1675人、男性1454人から回答を得た。 配偶者から被害を受けた女性のうち、DVが「何度もあった」は11%、「1、2度あった」は22%。男性の被害は、それぞれ3%、15%だった。男女いずれの被害割合も前回調査(05年度)とほぼ同じ。「命の危険」などDVの程度を尋ねたのは、今回が初めて。 被害女性で配偶者と別れた人は4%にとどまった。一方で、「別れたいと思ったが、別れなかった」は42%にのぼり、その理由は「経済的な不安があったから」が最も多かった。 また、10~20代の時に交際相手からDVを受けた割合は、女性で14%(前回14%)、男性で4%(同5%)だった。被害女性で「命の危険を感じたことがある」は約2割、「けがをしたり、精神的不調をきたしたりした」は約5割で、約半数が相手と別れた。DVの影響で、「仕事をやめた」「転居した」という人も約1割ずついた。 (朝日新聞 2009年3月24日) ----------------------------------------------------------------------- 既婚女性:25%が配偶者からDV経験 内閣府調査 毎日新聞 2009年3月24日 内閣府が24日発表した「男女間における暴力に関する調査」によると、既婚女性では配偶者から身体的な暴力を受けた経験があるのは24.9%に上り、ドメスティックバイオレンス(DV)がはびこっていることが浮き彫りになった。 身体的暴力を受けた既婚男性も13.6%。05年度の前回調査より女性が1.8ポイント、男性が0.2ポイント減少したものの、依然高い水準。「命の危険を感じた」と回答した人は女性13.3%、男性4.7%だった。 また、10~20代に交際相手から身体や精神的、性的な暴力を受けた女性のうち、13.3%が仕事をやめたり転職し、10.9%が引っ越しするまでに追い込まれていた。 調査は昨年10~11月、全国の20歳以上の男女5000人を対象に実施し、3129人から回答を得た(回答率62.6%)。 毎日新聞 2009年3月24日 |
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今日は、午前中から雨が降り出したので、
トウモロコシの種やサトイモの種芋、資材などを買いに、
つれあいとM君と種苗店へ。
たねを買った後、幸楽苑でラーメンを食べました。
M君の育てているひよこは、ずいぶん大きくなって、動きも活発になりました。
25日目のひよこ
おなかが空いているのか、ぴよぴよと寄ってきます。
そろそろバタリー式育すう箱が狭くなってきたので、
先日、『自然卵養鶏法』の提唱者、中島正さんの育すう舎からいただいてきた、
中雛用の育すう箱を、
きれいに洗ってひよこの引越し。
高齢になって養鶏をやめた中島さんに「なんでも欲しいものを持っていって」
といわれて、お言葉に甘えて、もらってきたもの。
さすが中島さんの手作りの育すう箱。
ひよこたちの住み心地もよさそうです。
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