みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「冬至」のユズジャム2種、つくりました。

2005-12-22 05:55:04 | おいしいもの/食について
今日は24節季の「冬至」。
「冬至にユズ湯に入ると風邪をひかない」
と言われているが、早々に収穫して毎日はいっていたら、
からだがピリピリしだした。
で、もっぱら飲む方の「ユズ湯」にした。

 
収穫前のユズ(柚子・ミカン科)

今年は雪が早かったので、収穫しといてよかった。


「ユズの効用」12/4記事

効用の多いゆずだけど、
そのまま飲むのも飽きてきたので、
今回は、東京の友人のおみやげに、
ユズジャムをつくることにした。

ユズジャムには、わが家で採れた無農薬ユズと
いまでは希少価値の四国の和三盆糖を使う。

三谷精糖の「讃岐・和三盆糖」。
岡田精糖所の「阿波・和三盆糖」

和三盆糖は上記の生産者からちょくせつ取り寄せている。

作り始めたのは夕方。
もっとはやく準備しとけばいいのに・・・・と
でかけるときは、いつも思う。

ユズジャムのつくりかた

①まず、10個ほどのユズをきれいに洗い、
半分にきって果汁をしぼって種を出す。
②袋と皮を分けて、外皮だけをほそいい千切りにする。
③果汁をあわせて、和三盆糖を入れ弱火で煮る。
④皮がべっ甲色に透き通ってきたら、できあがり。
⑤マーマレードに似た、ほろ苦いユズジャム(左)。
 皮と果汁を濃縮しただけなので、
 そのままヨーグルトに混ぜたり、
 お湯を入れて「ゆず湯」、料理にも使える。

  

⑥同じく10個ほどのゆずの、
果汁を絞って種だけ出して、
薄皮も実も入れてこまかく刻み
そのまま弱火で煮たのが、右のユズジャム。
和三盆糖の量は同じだけど「皮と果汁だけ」より、
苦みが少なくて、色もうすい。
パンなどにつけて食べるとおいしい。

ずっぱくなり過ぎるのが苦手の人は、
果汁を半分だけにして、ハチミツに混ぜておくと、
なんにでも使えて重宝。

  

ユズジャムは、電子レンジでもできそう
だったので、挑戦してみた。
煮るよりすこし皮が堅かったが、けっこうおいしい。

はい、ユズジャム2種のできあがり。



この記事がみなさんの目にとまるころ、
わたしはたぶん東京にいます。

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コメント (9)
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