YASUKUNI

小泉チルドレン稲田朋美の検閲、というか嫌がらせによって多くの映画館が映画『靖国 YASUKUNI』の上映中止に追い込まれた。で、どんな人なのかと思って稲田朋美のHPを見てみた。バリバリの右翼だった(笑)。右翼なんだから、きっと北朝鮮や中国のことは嫌いだと思う。そんな彼女のやっている言論封殺はまったく北朝鮮なみなのだから恐れ入る。君が代を歌わない教職員を処分する石原慎太郎と同じくらいジョンイルチックだ。自己矛盾にここまで無神経というのも、ある意味幸せなのかも(笑)。
一応言っておくが、こういう言論の自由に関する問題は、『作品（この場合映画）の内容とは関係ない』ってこと。作品の内容が真実でも嘘でも、傑作でも駄作でも、それは問題ではない。どんな作品であっても、発表に一切の圧力があってはいけない。もしあったら、国家権力は警察力で圧力から守らなければならない。言論の自由を守るってのは、そういうことのはずだ。それにね、国会議員の立場で口を出すこと自体が圧力なんだよ。
そんな中、映画『靖国 YASUKUNI』を上映する勇気ある映画館がいくつかある。
私がネットで調べた範囲で紹介しておく。

第七藝術劇場（大阪）
Ｍウイング（長野県松本市の公民館らしい）
京都シネマ（京都市下京区）
シネマ・トーラス（苫小牧市）
シネ・ウインド（新潟市中央区）
サロンシネマ（広島市中区）

警察や自衛隊は、こういう映画館を右翼の街宣車から守ってほしい。
勇気ある普通の人を、暴力で脅す連中から守ってほしい。
なんてったって、税金で食っているんだからね。