緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の東京ミッドタウン:プラザからガレリアのショッピングゾーンを通り抜けて

2013年03月05日 19時31分29秒 | 城南・港区全域


東京ミッドタウンの中核的存在である「ミッドタウン・タワー」には、カジュアル衣料品の「ユニクロ」等を展開している「株式会社ファーストリテイリング」等が入居しています。7階~44階がオフィスフロアとなっているのです。




45階~53階までの高層階が「ザ・リッツ・カールトン東京」のフロアとなっていて、ホテルのフロントはこちらプラザ寄りではなく、北側(檜町公園側)に設置されています。




ミッドタウン・タワーのオフィス階のメインエントランス前に広がっている「プラザ」の広場内を散策していきますが、人通りがほとんどありませんでした。




プラザの地盤の下には東京地下鉄大江戸線の六本木駅と直結しているショッピング街が広がっています。ショッピング街からエスカレーターによってプラザへ上がってくることも可能です。




平日の午前9時半過ぎの時間帯ですと、ビジネスマンの人たちの姿はほとんど見られませんでした。六本木ヒルズや東京ミッドタウンの開業によって、六本木地区は東京都心部の中でも新しいビジネスの拠点となりつつあります。




プラザ内をガラス の天蓋に蓋われた空間である「ビッグキャノピー」の全景を撮影してみました。




2000年代以前の六本木といえば、外国人向けの歓楽街や在日米軍基地、閑静な住宅街の雰囲気の中で浮いている状態だった防衛庁の敷地のイメージが強すぎましたが、六本木ヒルズや東京ミッドタウンの開業によって、ようやくそのイメージがなくなりつつあります。




全国的にもイメージが悪すぎる六本木の街を一新するためには、これだけの最先端の再開発複合施設を創りだす必要性があったということなのでしょう。




プラザに隣接して建っているショッピングゾーン「ガレリア」の中を散策していきます。




ガレリア内のショッピングストリート内では現在、新しい店舗を誘致したりリニューアルのための工事が行われている最中でした。




ガレリアは東京ミッドタウン内の高級ブランドショップ等が入居しているショッピングストリートで、地上3階・地下1階、4層吹抜けショッピングゾーンとなっています。




吹き抜け空間の中には竹の木が植えられているなど、日本庭園のイメージを前面に出しているのですね。




開店時間前に撮影したので、人通りはほとんどありませんでした。




2003年に開業した六本木ヒルズでは、オフィスフロアとショッピングフロアの境界線が(事実上)無いような設計になっていたのが不評だったためか、後年に開業したミッドタウンでは、完全にそれらを分離する設計となっています。




吹き抜け空間の中にショッピングゾーンを設けるという手法は、2006年に開業した表参道ヒルズや、2008年に開業した赤坂サカスなど、2000年代の後半に流行っていました。次回の記事では東京ミッドタウンの緑地帯エリアを散策していきます。



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