あれから８年…
９月４日（水）１限目に防災集会を実施しました。
平成２３年９月の紀伊半島大水害を風化させず、防災意識を高めるために
本校では毎年この時期に防災集会をおこなっています。
今年度は、新宮市役所防災対策課から、廣井さん、上田さんにお越しいただき、お話しいただきました。
プレゼンテーションソフトを使いながら、７０年前の南海地震の様子、阪神淡路大震災の様子などを
動画を交え説明しながら、地震が起こった時、どう行動すればよいか教えていただきました。
また、防災対策課の取り組み、新宮市が作成した防災マップや、市のホームページ・防災無線の活用法も
ていねいに説明してくださいました。
防災対策課の方からの講話に続いて、本校 養護教諭の脇田先生から
救給カレーについて説明があり、関係動画を観ました。
最後に、校長先生と防災主任の井口先生からもお話があり、集会を終わりました。
東日本大震災以降、新宮市でも防災教育が盛んに行われています。
今、小学生から２０代中頃までの人たちは、最新の防災教育を受けています、私たち大人が常識と
思っていたことが、今では非常識というものもあります。
想定をうわまわる、風水害や地震・津波などの被害も各地で起こっています。
ぜひ、ご家庭でも災害について話をしていただければと思います。