☆朝も早いので、一言だけでごめん・・・。
《「トロイカプラス1」で一致 菅首相と鳩山氏(2010/08/31 01:16)》
<民主党代表選をめぐり菅直人首相と鳩山由紀夫前首相は30日夜、首相公邸前で記者団の取材に応じ、両者の会談で鳩山氏は「トロイカ体制」による挙党態勢の構築を求め、首相は応じる考えを示したことを、それぞれ明らかにした。
両氏へのぶら下がり取材の詳細は以下の通り。
鳩山氏「私の方から先に申し上げます。先ほど菅総理と話をいたしました。今、ご案内の通り、経済的にも円高などで大変、対策が急がれているときなので、こういう時にこそ党内、挙党態勢を築くことが大変重要であるということを申し上げた」
「そして、挙党態勢とは何かということを申し上げれば、小沢先生が加入、加わられてから、いわゆる『トロイカ体制』というもので今日までやって参ったと。その原点に立ち戻ることが挙党態勢を築くために大変重要ではないかと」
「ぜひ、そのことをご理解いただいて、菅総理としても挙党一致の中でしっかりとした仕事をしていただけるような環境を作るために今こそ党内一致結束した姿を示すことが大事ではないかと申し上げたところでございます」
「総理も基本的にその気持ちを示されましたが、そのことはご本人からここで申し上げて頂ければと思います」
「そして、そのもとでもし、そのことが確認されればということでありますが、挙党態勢でいこうと、すなわちトロイカ体制というものを重視していこうということであれば、明日、私が責任を持って菅総理と小沢一郎先生との間の会談の仲介の労を取りたいということを申し上げたことでございます。以上です」
菅首相「鳩山前総理から何度にもいろいろ、ご苦労をいただきまして、ご足労をいただきまして、今の日本の状況、あるいは民主党の状況の中で、今の鳩山さんご自身から言われましたように、やはりここは党内で激しい代表選というものが戦われることについていろいろ、内外でも議論があるという中で、いろいろご心配いただきました」
「その中で、この党が政権にたどり着くことができた大きな要素はもちろん、スタートの最初の最初、鳩山さん、さらには私、それに小沢先生の合流といったことが大変大きな要素でありまして、そのトロイカ体制の原点、その原点を大事にしてやっていこうじゃないかという言葉を鳩山さんからいただきました」
「加えて、この間、輿石(東)参院(議員)会長もいろいろご苦労をいただいている中で、場合によっては『トロイカプラス輿石さん』を加えた中でしっかりとやっていこうではないかというお話をいただきました」
「私としては、その基本的な考え方については全く異存がありませんので、そういうお話をいただいたことについて、そのトロイカ体制、それに輿石先生を加えた中で、その体制を大事に考えて、いろいろな活動を進めていくことについて、私も鳩山さんからの提案に同意をいたしたところでございます」
--明日、小沢氏と首相が会談を行うのか
鳩山氏「はい、今、これから、そのことを小沢先生側にお伝えをして、このような結論が出た、『トロイカ体制、トロイカプラス1で行こうではないか』という思いを総理からいただいたので、そのことを前提として、明日、私の方から責任をもって小沢先生側にお伝えをして、菅総理と会談していただく段取りを付けたいと思います」
「その場合にどういう形になるのか、2人だけになるのか、さらに1人、2人加わっているということになるかはこれから詰めてまいりたいと思います」
--小沢氏サイドから枝野幸男幹事長や仙谷由人官房長官の交代を求める意向があったようだが、結論はまとまったのか
首相「あのー、鳩山さんからは、そういった話は全く、話そのものにものっていませんし、そういう具体的なことについては全く、話もしていませんし、そういう何かこのー、要求があって応じたとか応じなかったとかいうことは全くありません。つまりは、そういう要求それ自体が、少なくとも鳩山さんから伝えられたということは全くありません」
--鳩山前首相、はしごを外された格好の小沢前幹事長にどう明日、理解を求めていくか。何らかのポストの提示を考えているか
鳩山氏「ポストとかそういう何か取り引きみたいな話をするつもりはありません。大事なことは、トロイカ体制、トロイカプラス1の体制でいくということが大事であって、それを理解していただくことで、私は小沢先生にはご理解をいただけるものだと、そう思っています」
--菅首相、トロイカ体制でいくというのは小沢前幹事長を再選後、それなりのポストで処遇すると鳩山前首相と菅首相の間で合意をしたということか
首相「今、申し上げたようにポストとかそういうことについては一切、話をいたしておりません。この党が成立をし、この党が政権にたどりつくに至るまでの中で、鳩山さん、私も含め、この党を作るときのメンバーですが、小沢さん、自由党との合併の中でここまで来たわけでありますので、そういう、いわばトロイカ体制、さらには輿石さんを加えた体制、その原点を大事にしようじゃないかということを鳩山さんに言っていただきまして、そういう意味で、トロイカ体制を大事に考えていこうということで私も全く異存がないと申し上げました」
「ですから、何かこのポストを用意したとかそういうことを約束したということは、鳩山さんからもそういう話はありませんし、私からも一切、そういう話はいたしておりません」
--小沢氏は結局、菅首相の理解を得られれば代表選に出ないのか
鳩山氏「出る出ないの話は明日、当然、小沢・菅会談が行われるときに、その内容によって決められる話であって、今、私がうんぬんする話ではありません」
--菅首相は政策面でも人事面でも「脱小沢」を撤回するのか
首相「今日のお話は今、申し上げたように、トロイカ体制、さらには輿石さんを加えた、そういう体制の原点を大事にしていこうという考え方でありまして、私が何かこれまで言ったことを変えるとか変えないとかは、全くそういう議論をしたわけではありません」
「何度も言っているように、トロイカ体制の原点を大事にしていこうという考え方を鳩山さんの方からそういう考え方でいって一致していこうじゃないかと言っていただいたので、それについて全く異存ありませんということを申し上げたという経緯です」
--お二人の間で代表選回避の認識で一致したということか
首相「私の立場で言えば、今まさに日本の経済情勢、あるいは予算の編成、さらにはいろいろな外交日程もありますし、また私自身鳩山政権から引き継がせていただいて、3カ月足らずという段階にあります。そういう意味では、いよいよ本格的に政権を新たな段階で動きだしているところでございますから、私としてそういう形を継続したいという思いは、もちろん持っております」
「しかし、それは私の思いですから、そのことが代表選がどうあるべきかということとは、これはもちろん私の一存で決められることではありませんので、私の思いを聞かれれば、今申し上げたことにつきるところです」
--鳩山さんは軽井沢以来の騒動をどう総括する
鳩山氏「騒動ではありません。代表選です」 >
◇
絶句した・・・。
選挙前の最悪の状況に戻る訳だ・・・。
失脚した有力者を、ある一定の期間を経させて、表舞台に戻すというのは、割と良くあるやり方だが、
少ない人材の民主党はそれが顕著で、それでも、2,3年前までは、復帰までに数年の期間はおいていた。
でも、最近の民主党は、あまりにも失策が酷く、失脚もめまぐるしく、ロンダリングが、その機能を発揮していない、異常に短いタームでの復帰が為されている。
いやはや、誰もが呆然と見守るしかないぞ・・・。
自分達の中では、自分らの行動の何がおかしいのか、全く見えていないんだろうね。
イッタイゼンタイ、ナニヲヤッテルノ?
(2010/08/31)
《「トロイカプラス1」で一致 菅首相と鳩山氏(2010/08/31 01:16)》
<民主党代表選をめぐり菅直人首相と鳩山由紀夫前首相は30日夜、首相公邸前で記者団の取材に応じ、両者の会談で鳩山氏は「トロイカ体制」による挙党態勢の構築を求め、首相は応じる考えを示したことを、それぞれ明らかにした。
両氏へのぶら下がり取材の詳細は以下の通り。
鳩山氏「私の方から先に申し上げます。先ほど菅総理と話をいたしました。今、ご案内の通り、経済的にも円高などで大変、対策が急がれているときなので、こういう時にこそ党内、挙党態勢を築くことが大変重要であるということを申し上げた」
「そして、挙党態勢とは何かということを申し上げれば、小沢先生が加入、加わられてから、いわゆる『トロイカ体制』というもので今日までやって参ったと。その原点に立ち戻ることが挙党態勢を築くために大変重要ではないかと」
「ぜひ、そのことをご理解いただいて、菅総理としても挙党一致の中でしっかりとした仕事をしていただけるような環境を作るために今こそ党内一致結束した姿を示すことが大事ではないかと申し上げたところでございます」
「総理も基本的にその気持ちを示されましたが、そのことはご本人からここで申し上げて頂ければと思います」
「そして、そのもとでもし、そのことが確認されればということでありますが、挙党態勢でいこうと、すなわちトロイカ体制というものを重視していこうということであれば、明日、私が責任を持って菅総理と小沢一郎先生との間の会談の仲介の労を取りたいということを申し上げたことでございます。以上です」
菅首相「鳩山前総理から何度にもいろいろ、ご苦労をいただきまして、ご足労をいただきまして、今の日本の状況、あるいは民主党の状況の中で、今の鳩山さんご自身から言われましたように、やはりここは党内で激しい代表選というものが戦われることについていろいろ、内外でも議論があるという中で、いろいろご心配いただきました」
「その中で、この党が政権にたどり着くことができた大きな要素はもちろん、スタートの最初の最初、鳩山さん、さらには私、それに小沢先生の合流といったことが大変大きな要素でありまして、そのトロイカ体制の原点、その原点を大事にしてやっていこうじゃないかという言葉を鳩山さんからいただきました」
「加えて、この間、輿石(東)参院(議員)会長もいろいろご苦労をいただいている中で、場合によっては『トロイカプラス輿石さん』を加えた中でしっかりとやっていこうではないかというお話をいただきました」
「私としては、その基本的な考え方については全く異存がありませんので、そういうお話をいただいたことについて、そのトロイカ体制、それに輿石先生を加えた中で、その体制を大事に考えて、いろいろな活動を進めていくことについて、私も鳩山さんからの提案に同意をいたしたところでございます」
--明日、小沢氏と首相が会談を行うのか
鳩山氏「はい、今、これから、そのことを小沢先生側にお伝えをして、このような結論が出た、『トロイカ体制、トロイカプラス1で行こうではないか』という思いを総理からいただいたので、そのことを前提として、明日、私の方から責任をもって小沢先生側にお伝えをして、菅総理と会談していただく段取りを付けたいと思います」
「その場合にどういう形になるのか、2人だけになるのか、さらに1人、2人加わっているということになるかはこれから詰めてまいりたいと思います」
--小沢氏サイドから枝野幸男幹事長や仙谷由人官房長官の交代を求める意向があったようだが、結論はまとまったのか
首相「あのー、鳩山さんからは、そういった話は全く、話そのものにものっていませんし、そういう具体的なことについては全く、話もしていませんし、そういう何かこのー、要求があって応じたとか応じなかったとかいうことは全くありません。つまりは、そういう要求それ自体が、少なくとも鳩山さんから伝えられたということは全くありません」
--鳩山前首相、はしごを外された格好の小沢前幹事長にどう明日、理解を求めていくか。何らかのポストの提示を考えているか
鳩山氏「ポストとかそういう何か取り引きみたいな話をするつもりはありません。大事なことは、トロイカ体制、トロイカプラス1の体制でいくということが大事であって、それを理解していただくことで、私は小沢先生にはご理解をいただけるものだと、そう思っています」
--菅首相、トロイカ体制でいくというのは小沢前幹事長を再選後、それなりのポストで処遇すると鳩山前首相と菅首相の間で合意をしたということか
首相「今、申し上げたようにポストとかそういうことについては一切、話をいたしておりません。この党が成立をし、この党が政権にたどりつくに至るまでの中で、鳩山さん、私も含め、この党を作るときのメンバーですが、小沢さん、自由党との合併の中でここまで来たわけでありますので、そういう、いわばトロイカ体制、さらには輿石さんを加えた体制、その原点を大事にしようじゃないかということを鳩山さんに言っていただきまして、そういう意味で、トロイカ体制を大事に考えていこうということで私も全く異存がないと申し上げました」
「ですから、何かこのポストを用意したとかそういうことを約束したということは、鳩山さんからもそういう話はありませんし、私からも一切、そういう話はいたしておりません」
--小沢氏は結局、菅首相の理解を得られれば代表選に出ないのか
鳩山氏「出る出ないの話は明日、当然、小沢・菅会談が行われるときに、その内容によって決められる話であって、今、私がうんぬんする話ではありません」
--菅首相は政策面でも人事面でも「脱小沢」を撤回するのか
首相「今日のお話は今、申し上げたように、トロイカ体制、さらには輿石さんを加えた、そういう体制の原点を大事にしていこうという考え方でありまして、私が何かこれまで言ったことを変えるとか変えないとかは、全くそういう議論をしたわけではありません」
「何度も言っているように、トロイカ体制の原点を大事にしていこうという考え方を鳩山さんの方からそういう考え方でいって一致していこうじゃないかと言っていただいたので、それについて全く異存ありませんということを申し上げたという経緯です」
--お二人の間で代表選回避の認識で一致したということか
首相「私の立場で言えば、今まさに日本の経済情勢、あるいは予算の編成、さらにはいろいろな外交日程もありますし、また私自身鳩山政権から引き継がせていただいて、3カ月足らずという段階にあります。そういう意味では、いよいよ本格的に政権を新たな段階で動きだしているところでございますから、私としてそういう形を継続したいという思いは、もちろん持っております」
「しかし、それは私の思いですから、そのことが代表選がどうあるべきかということとは、これはもちろん私の一存で決められることではありませんので、私の思いを聞かれれば、今申し上げたことにつきるところです」
--鳩山さんは軽井沢以来の騒動をどう総括する
鳩山氏「騒動ではありません。代表選です」 >
◇
絶句した・・・。
選挙前の最悪の状況に戻る訳だ・・・。
失脚した有力者を、ある一定の期間を経させて、表舞台に戻すというのは、割と良くあるやり方だが、
少ない人材の民主党はそれが顕著で、それでも、2,3年前までは、復帰までに数年の期間はおいていた。
でも、最近の民主党は、あまりにも失策が酷く、失脚もめまぐるしく、ロンダリングが、その機能を発揮していない、異常に短いタームでの復帰が為されている。
いやはや、誰もが呆然と見守るしかないぞ・・・。
自分達の中では、自分らの行動の何がおかしいのか、全く見えていないんだろうね。
イッタイゼンタイ、ナニヲヤッテルノ?
(2010/08/31)
少なくとも、菅直人サイド的には、小沢との融和は「政治的死」だと思います。
その異常性を紐解くのも面倒くさいですね・・・^^;
>>UMAさん♪
意味が分かりません^^;