☆さて、映画の日、勤務後の二本連続鑑賞第二弾!!
で、予告編で、南極を舞台にしたスリラー(?)『ホワイトアウト』をやっていたのだが、その主演女優(ケイト・ベッキンセイル)を見ていたら、
「こんないい女が、南極にいるわきゃねーだろ!!!」
と、至極、素直につまらないことを思ってしまいました^^;
◇
さて『ワイルド・スピード MAX』である。
ああ、私、これは乗れませんでした(カーアクション物であるだけに^^;)。
理由は二つ。
先ずは、同じくカーアクションが売りの『トランスポーター:アンリミテッド』(クリック!)のように、それまでのシリーズを見ていなくても楽しめるストーリーではなかった(そういった体裁にはしていたが…)。
私は比較的、何か過去に関係のある人間関係のつながりについては、かなり想像で補完を行なえるタイプの人間であるが、心の奥の情緒的な部分での結合まで至らなかった。
まあ、これまでのシリーズを見ない私が悪い。
◇
それから、私は、車に興味がない。
車を乗り物としか思えないタイプの人間である。
だから、おそらく、カーマニアが感心したり垂涎のシーンでも、特に感慨が起きない。
でも、私、昔、飲み会で、車好きの女の子と知り合ったことがあり、その後も何度か会ったのだが、私は車の知識が全くないのに「知ったか」で、ずーっとやり過ごしたことがある。
私が、「へーっ、結構、車、いじくってるんじゃない?」と言うと、女の子は「そうなのよ~^^」とワケの分からない専門用語でまくし立てる。
私は、その中の専門用語の一つをピックアップし、「ほお、エアロがねえ(エアロってなんだよ^^;)」とか言うと、「そうそう、ホイールもアルミだよん^^」とか答えてくる^^;
私は、どーでもいいけど、ツベコベ言わずにお前に乗せろ! と思う。
◇
ある種の女の子って、「自分の思いの丈」をぶちまけるのに夢中で、他人の話など全く聞いちゃいない性分だからなあ^^;
「腐女子」なんかもそうで、うちの姪っ子は、私の母親にはチンプンカンプンなのに、色々と声優のラジオの話などをまくし立てるそうだ。
我が母親は、「そういうことってあるよね^^」とか「へーっ、面白かったんだ~」とか適当に相槌を打つのだが、それで姪は大満足で話し続けるのだ。
・・・で、私が言いたいのは、この作品は、そんな人たちのためにある作品だと思った。
◇
そもそも、この作品のW主人公の一人であるドム(ヴィン・ディーゼル)だが、車好きではあるのだが、それ以上に、こだわりなく車を乗り換え続ける。
あくまでも、車は自分を表現するツール扱いなので、
それが、この作品に夢中になっている一部のファン「車に従属している自分」タイプとは一線を画していると思う。
◇
だが、物語は車に従属している。
なんか無理矢理にカーアクション設定に話を展開させているのが気になってしょうがなかった。
また、その売りのカーアクションだが、場面切り替えが小刻みでよく分からなかった。
間にギアチェンジのカットを入れるところが、ドライビングの巧みさを表わしているんだろうけど、総じて、散文的にアクションを楽しませてくれるのではなく、ミュージックビデオ的なイメージで押すアクション描写だ。
せっかく、肉体派を主人公に据えているのに、ナビなどデジタル映像をテレビゲーム的に画面に配すのもつまらん。
メキシコ国境の秘密トンネルでのカーアクションだが、これもただの一本道数珠繋がりの走行なので、どこが「アクション」として成立しているのか分からん。
だから、もう一人の主人公ブライアン(ポール・ウォーカー)が、登場シーンで、麻薬の売人を足で追うのだが、そのシーンが一番面白かった。
それでも、『慰めの報酬』(クリック!)の追っかけチェイスに比べると見劣りする。
◇
主人公の愛称が<ドム>で、冒頭の連結タンクローリー強奪作戦が、三台の車で行なわれるのが、「黒い三連星」っぽくて良かった。
総じて、役者たちは魅力的だ。
「カフェオレ」みたいに、褐色のいい女たちがいっぱい出てくる^^
アクションの描き方が私から見ると下手で、風俗の描き方が表層的なのがダメな作品でした。
(2009/10/11)
で、予告編で、南極を舞台にしたスリラー(?)『ホワイトアウト』をやっていたのだが、その主演女優(ケイト・ベッキンセイル)を見ていたら、
「こんないい女が、南極にいるわきゃねーだろ!!!」
と、至極、素直につまらないことを思ってしまいました^^;
◇
さて『ワイルド・スピード MAX』である。
ああ、私、これは乗れませんでした(カーアクション物であるだけに^^;)。
理由は二つ。
先ずは、同じくカーアクションが売りの『トランスポーター:アンリミテッド』(クリック!)のように、それまでのシリーズを見ていなくても楽しめるストーリーではなかった(そういった体裁にはしていたが…)。
私は比較的、何か過去に関係のある人間関係のつながりについては、かなり想像で補完を行なえるタイプの人間であるが、心の奥の情緒的な部分での結合まで至らなかった。
まあ、これまでのシリーズを見ない私が悪い。
◇
それから、私は、車に興味がない。
車を乗り物としか思えないタイプの人間である。
だから、おそらく、カーマニアが感心したり垂涎のシーンでも、特に感慨が起きない。
でも、私、昔、飲み会で、車好きの女の子と知り合ったことがあり、その後も何度か会ったのだが、私は車の知識が全くないのに「知ったか」で、ずーっとやり過ごしたことがある。
私が、「へーっ、結構、車、いじくってるんじゃない?」と言うと、女の子は「そうなのよ~^^」とワケの分からない専門用語でまくし立てる。
私は、その中の専門用語の一つをピックアップし、「ほお、エアロがねえ(エアロってなんだよ^^;)」とか言うと、「そうそう、ホイールもアルミだよん^^」とか答えてくる^^;
私は、どーでもいいけど、ツベコベ言わずにお前に乗せろ! と思う。
◇
ある種の女の子って、「自分の思いの丈」をぶちまけるのに夢中で、他人の話など全く聞いちゃいない性分だからなあ^^;
「腐女子」なんかもそうで、うちの姪っ子は、私の母親にはチンプンカンプンなのに、色々と声優のラジオの話などをまくし立てるそうだ。
我が母親は、「そういうことってあるよね^^」とか「へーっ、面白かったんだ~」とか適当に相槌を打つのだが、それで姪は大満足で話し続けるのだ。
・・・で、私が言いたいのは、この作品は、そんな人たちのためにある作品だと思った。
◇
そもそも、この作品のW主人公の一人であるドム(ヴィン・ディーゼル)だが、車好きではあるのだが、それ以上に、こだわりなく車を乗り換え続ける。
あくまでも、車は自分を表現するツール扱いなので、
それが、この作品に夢中になっている一部のファン「車に従属している自分」タイプとは一線を画していると思う。
◇
だが、物語は車に従属している。
なんか無理矢理にカーアクション設定に話を展開させているのが気になってしょうがなかった。
また、その売りのカーアクションだが、場面切り替えが小刻みでよく分からなかった。
間にギアチェンジのカットを入れるところが、ドライビングの巧みさを表わしているんだろうけど、総じて、散文的にアクションを楽しませてくれるのではなく、ミュージックビデオ的なイメージで押すアクション描写だ。
せっかく、肉体派を主人公に据えているのに、ナビなどデジタル映像をテレビゲーム的に画面に配すのもつまらん。
メキシコ国境の秘密トンネルでのカーアクションだが、これもただの一本道数珠繋がりの走行なので、どこが「アクション」として成立しているのか分からん。
だから、もう一人の主人公ブライアン(ポール・ウォーカー)が、登場シーンで、麻薬の売人を足で追うのだが、そのシーンが一番面白かった。
それでも、『慰めの報酬』(クリック!)の追っかけチェイスに比べると見劣りする。
◇
主人公の愛称が<ドム>で、冒頭の連結タンクローリー強奪作戦が、三台の車で行なわれるのが、「黒い三連星」っぽくて良かった。
総じて、役者たちは魅力的だ。
「カフェオレ」みたいに、褐色のいい女たちがいっぱい出てくる^^
アクションの描き方が私から見ると下手で、風俗の描き方が表層的なのがダメな作品でした。
(2009/10/11)
かめさんはシリーズ通して見てきたんですね。
でも、私、ちょっとだけその気持ちが分かります。
トンネルのシーンなど、明らかに、シリーズファンにおんぶに抱っこの大雑把なパートが見受けられました^^;
車ファン、マニアには、何作目でも結構盛り上がる作品だと思いますが、そうでないストーリー、キャラクターに期待している自分にとっては、ちょっとガス欠気味にシリーズになっています。
>>最高で年間342本観てます。ま、ソレは異常です。
異常ではないでしょう。
だって、一日にテレビは2,3時間は見るでしょうから、それが映画と思えばそんなに変ではないです。
これからもよろしく^^
やっぱ精神年齢が低い私は、
こういう映画が一番なのかも!?
今年は、DVD鑑賞数やっと120本・・・
最高で年間342本観てます。ま、ソレは異常です。
平均、年間150本を目指していますが、洋裁が忙しくて。
また寄せて下さい。では。
私も、そちらにTBしましたが、批判的な内容ですいません。
でも、これまで、『ベンジャミンバトン』や『チェンジリング』『グラン・トリノ』といいラインナップじゃないですか^^
アクションでは『96時間』なんてオススメですよ^^v
「最高!!」でした。「文句ナシ!!」
すみません、まだ興奮状態です。
よろしかったら、私の記事なんぞを。。。
ありがとうございましたm(_ _)m
では。
いえいえ、みんな褒めていますから大丈夫ですよ。
私は車好きじゃないので、あまり楽しめなかっただけです。
ポール・ウォーカーはいい男ですが、私は、ヴィン・ディーゼルのもっさり具合が気に入ってます。
これからも4649!
観たら、TBして下さいね^^
昔はグーに、今はヤホーにお世話になってるchacoと申します。
自称「映画命」の割には、最近は随分ですが。。。
で、かねてからTVでもド派出に予告していたコレを、
劇場へ観に行こうかどうしようかと悩み、
とりあえず、どなたかの感想を、と検索したら、
ココに辿り着いたっつーわけなのです。
えっと、私は前作みんな観てるからOKみたいですね!?
クルマも好きなんで無事通過ですね。
で、ポール・ウォーカーにいたっては食べたい位好物なんで、それも◎
おっしゃーーー!!行こうっと!!
ありがとうございました
昨夜は、『カイジ』観て、ドキドキして疲れてしまいましたよ。
>>KLYさんへ♪
ただ、逆輸入な考え方ですが、車がモビルスーツだったら、戦場での命が掛かっているので、拘らざるを得ず、
「少しの命」を掛けているかも知れない日々の生活の中での運転行為を左右する車種にも自分自身を投影せざるを得ないのかも知れません。
一昨日、帰宅時に、車をデコレイトしている車が前を走っていまして、車内でDVDを観ているようなので、後ろから目を凝らしていたら、どうやら、ムスカが画面上で喋っていました。
「ラピュタ」を見ているのでした^^;
>>シムウナさんへ♪
正直、私も、映画館を出て、駐車場のハンドルを握ったら、気分はヴィン・ディーゼルになっちゃいましたよ^^;
オートマなのに、左手はギアレバーの上に置いていました^^;
これからもよろしく!!
オープニングがクライマックスかと
思えるほどのアクションが展開されて
観終わった後、ハンドルを握ると
もしかして自分も…できるなどと錯覚してしまいました。
残念だったのは、日本車の活躍が少なくってきた事かな。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
本当に皮肉でもなんでもなく、蘭さんの言って
ることは的を射てると思ったもので。^^;
だから蘭さんのエントリーを読んでも、批判と
かそんな風には全くとってないですよ。
特に車をツールとして扱うというあたりは、車
好きでありながら、あくまでもツールとして割
り切っているアメリカ人らしい合理性を感じま
したしね。(笑)
実は、このエントリーを書いた後、KLYさんのエントリーを軸にTBを飛ばしていたのですけど、KLYさんのエントリーを読んだら、なんか、私の投稿がKLYさんの内容を批判しているようにも読めてしまうかなあと危惧していたのです。
そのような意図はありません。
KLYさんはそのようなタイプではないですから^^
ただ、この作品自体は、私にはどうもダメでした。
でも別に悪い意味にはとってませんよ。実際「一部の人」が一番楽しめる作りになっていると思いますし、そこんところは自覚してますから。(苦笑)