『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

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[与党民主党考・3「日教組、不良教師を野放し」]

2009-09-13 16:05:48 | 保守の一考
☆朝、産経新聞の一面を見て、暗澹たる気持ちになった。

   ◇

   《教員免許更新、廃止へ 民主・輿石氏 通常国会に法案も(9月13日7時56分配信 産経新聞)》

 < 民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長兼代表代行は12日、甲府市内で記者会見し、今年4月に導入された教員免許更新制度の廃止に向け、来年の通常国会にも教育職員免許法改正案を提出する考えを示した。更新制度は安倍晋三内閣が教育再生の目玉として導入を決めたが、民主党の有力支援団体である日本教職員組合(日教組)が強く廃止を求めてきた。政権交代で教育改革路線は一気に後退する公算が大きい。
 ■入閣「参院から2人以上」
 輿石氏は元山梨県教組委員長で、日教組の政治団体「日本民主教育政治連盟」会長を務める。小沢一郎代表代行と太いパイプを持ち、「参院民主党のドン」といわれる。
 輿石氏は「教員免許更新制は変えなければならない。できるだけ早くやる方向になる」と明言、来年の通常国会での改正案提出についても「あり得る」と述べた。平成23年度から免許更新制を廃止することにも「間に合えばそうする」と前向きな考えを示した。
 指導力不足の教員排除を可能とする改正教育職員免許法は19年6月に成立。教員は10年ごとに計30時間以上の講習を受け、認定試験で不合格となれば、2年以内に再試験で合格しない限り、教員免許が失効する。
 民主党は衆院選マニフェストに「教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す」と明記した。
 一方、輿石氏は、参院民主党からの入閣に関し、「1つでよいというわけにはいかない」と述べ、2人以上の入閣を求めた。また、来夏の参院選後の連立枠組みについて「単独過半数をとったら『もう結構です』なんて、人間の生き方として大変失礼だ」と述べ、社民、国民新両党との連立を維持すべきだとの考えを示した。>

   ◇

 民主党が政権を取ったら、この輿石東が文科省の大臣になるとは言われ続けているが、こうしてジャブを繰り出して来ている。

 そして、早速に「教員免許更新制度の廃止」を押し立ててきた。

 この制度は、不良教諭の排除が第一義であるが、同時に、組合活動や政治活動で処分の常習者、その排除も含まれる筈だった。

 それはつまり、日教組の教師である。

 日教組の政治団体「日本民主教育政治連盟」会長を務める輿石東は、アカ運動にかまけ、子供の教育蔑ろの教師、そのシステムを守るために、「教員免許更新制度の廃止」を打ち出し始めたのだ。

   ◇

 民主党は捩れに捩れている。

 上記の記事のように、<民主党は衆院選マニフェストに「教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す」と明記>とあり、

 保守派の多くの者も、その言葉をポジティブに捉えた人もいただろう。

 まさか、「抜本的に見直す」が、「教員免許更新制度の廃止」とは、誰も思うまい。

 これも、民主党の「選挙詐欺」である。

 つまり、教師の腐敗に対し、民主党は何もしないのである。

 腐敗している教師たちが、自分らの支持団体である故に、その「教育破壊の既得権益」を守ろうとしているのである。

 結局、民主党は、それまでの官僚腐敗の政治を改めるどころか、その腐敗の渦を、公務員の下層まで拡大させるだけなのである。

   ◇

   《日教組の主張通りへの一歩に 免許更新制廃止(9月13日0時54分配信 産経新聞)》

 <民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長兼代表代行が廃止に向けた法改正案を提出する考えを示した「教員免許更新制」。教育問題に詳しい八木秀次・高崎経済大教授は、「廃止は日教組の主張そのままだ。今後、安倍内閣が手がけた教育再生をゼロベースに戻し、日教組の主張通りの政策に転換する第一歩と考えていいのではないか」と懸念を示す。
 同制度は当初、不適格教員の排除が目的の一つとされた。「不適格」には指導力不足に加え、組合や政治活動で度重なる処分を受けた教員も含まれる見通しだった。
 しかし、検討の過程で「悪い者はダメという“性悪説”から、大学で最新の知識技能を学んで指導力を向上させようという“性善説”に変わった」と文部科学省幹部は説明する。
 その結果、同省は今年4月の導入に当たり、「不適格教員の排除が目的ではない」と表明。だが、放課後の指導などで多忙な教員が30時間を割いて「最新の知識技能」を大学で受講することに、「意味があるのか」との批判が、日教組系ではない教員からも起きた。座学をこなせば大半が合格する認定試験にも疑問が呈されていた。
 八木教授も「安倍内閣の退陣で、制度設計が未完成のまま実施された」と不備を指摘する。
 同制度の廃止は教育界で支持される公算が大きい。しかし、「不適格教員の排除」が、現場の課題であることに変わりはない。
 民主党は政策集で、教員の指導力向上のため、教員免許取得に必要な大学の4年制養成課程を、大学院2年も含む6年制に延長することを表明している。
 しかし、現在、教育現場にいる不適格教員に、日教組に支持される民主党がどれだけメスを入れることができるのか。八木教授は「民主党と日教組が一体の関係では、改善を期待できない」と話している。(鵜野光博)>

   ◇

 残念ながら、世の中には「性善説」ではどうにもならない人間が多数いる。

 自分自身が「性悪説」の具現化である<日教組>が、子供には猫撫で声で、性善説を施すのである。

 そして、世には、「犯罪」さえも「自由」と豪語する悪の天下が訪れる。

 それこそが、時代遅れのマルクス主義を標榜してはばからない<日教組>の目論見である。

   ◇

  (いつもキメのセリフ^^;)

 「しかし、みんな、なんと言う恐ろしい党に投票してしまったのか・・・」

                                    (2009/09/13)

   日教組出身の民主・輿石氏「教員免許更新制は廃止」(朝日新聞) - goo ニュース

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