『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

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[映画まとめて語り『キャリー(2013)』『おしん(2013)』を観た]

2013-11-08 16:12:18 | 物語の感想

     

☆・・・どちらも面白くて、どちらも、母と子の関係がポイントで、作中の時間経過に違いはあるが、過酷な生活の中で、近い年齢でセレブの理解者が出来たりする話である。

 『おしん』の方は、

 貧しい寒村で、まだ7歳なのに、過酷な奉公に出される少女の物語で、演じる濱田ここねちゃん・・・(なんか、もういい歳の吉永小百合が、最近の映画でちゃんとロマンスをしているように・・・)、若干7歳のおしんも、なんか成人女性の如くバリバリ働き、訳ありの男と恋もどきをし、セミヌードも披露してくれる。

 この濱田ここねちゃん、可愛いし、演技もメチャうまい。

 おしんが笑顔で、「俺、なんでもスルっす!」とか言ってるの見ると、胸がキュンとなる^^

 セミヌードの時の肌も、幼女なので、キメ細かくて、当然に美しい。

 なんで裸になるかと言うと、奉公先のイジワルおばさんに、盗みの濡れ衣を着せられ、裸にひん剥かれるのだ。

 でも、乳首は見えない。

 乳首を見せないことによって、この幼女を、鑑賞者が、余計 そういう対象に見てしまうという悪循環を生んでしまう・・・、な訳ないだろっっ!!!

 しかし、この映画、ストレスがたまらない。

 奉公先での過酷な生活描写は短い・・・、盗っ人の濡れ衣はすぐに晴れるし・・・、お嬢さんの大事な本を懐に入れてしまうが、すぐに勉学への興味でつい持ち出してしまった、と理解される・・・、奉公先のお嬢さんに怪我を負わせてしまうが、すぐにお嬢さんと友情を育む。

     

                「おしんだけが、私に本気でぶつかってきてくれたのっ!!!」

 この井頭愛海が可愛い^^

 さすがはオスカープロモーション!!!

 母親役は、最近 女優として人気の上戸彩。

 このお母さんとおしんの関わりの中で、「女は他人の為にだけ働く」と言うテーマ性を浮かび上がらせていて、本来は、その老年期までの「おしん」の物語であるわけだが、少女期だけで完成させている・・・。

 ・・・続いて、『キャリー』。

 こちらのお母さんは、狂信者でもなく、原理主義者でもないが、キリスト教に偏執的な信仰を持っている。

 そんな母との生活の中で、キャリーは、コミュ障として高校生となっていた。

 ただ、まだ若いゆえに、少なからずの青春への憧れを持っている。

 生理も、母親にとっては、欲望の芽生え・不浄のものとされ、その知識を知らされずにいて、体育の時間の後のシャワー室で初潮になり、パニック状態で、皆の笑いものとなる。

 その半裸でうろたえる様を携帯で動画に撮られ、ネットに公開されたりもする。

 だが、それを咎める教師がいて、それに後悔するクラスメイトもいる。

 ちなみに、キャリーを守る教師は、私の好きなジュディ・グリアである。

 

 まあ、この物語は、竹熊健太郎言うところの「イヤボーン!」の法則のオリジナルとも言えて、話はオーソドックスである。

     ≪イヤボーンの法則(「ウィキペディア」より)≫・・・エスパーまんがにおける法則。

          ヒロインがピンチに陥り「イヤァッ!」と叫ぶと眠っていた「能力」が覚醒し敵の頭が「ボーン」と破裂する。

          読者に超能力の威力を見せ、話を先に進めるためのわかりやすいパターン。

 故に、楽しむのは、今を時めく、クロエ・グレース・モレッツの魅力なのだが、う~ん、なんか、この子も、対人関係に難ありの女の子をうまく演じ過ぎていて、どうにも、心魅かれない。

 この物語は、悲劇を迎えるのだが、キャリーをいじめたことに後悔するクラスメイトのはからいで、キャリーは事情を知らないうちに、その彼氏がプロムに誘ってくれるのだ。

 初めは訝っていたキャリーだが、その彼氏の気づかいで、ちょっとした恋愛を経験する。

 彼氏の方も、キャリーがグングン綺麗になっていくので驚く。

 私が一番綺麗だと思ったのは、血みどろになってからのキャリーである^^;

 しかし、この物語、最初から最後まで、血のイメージが繰り返されますな。

 プロム会場は、いじめっ子の仕掛けた罠と、それに怒ったキャリーの超能力で阿鼻叫喚の地獄と化すのだが、

 キャリーは最後まで、自分にも恋愛が出来たと思って物語を終えていると思われるので、キャリーにとって、一瞬の幸せもあり、救いがあるかな。

 なお、キャリーを苛める女・クリスだが、ただ悪いだけでなく、たまに、後悔の表情をするところが良かったかな。

 また、キャリーが超能力についてネットで調べているとき、あたかも、恋愛の伏線のようでいて、そのまま投げっぱなしにされた男がいたのが面白い^^

                                       (2013/11/08)


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