『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[欺瞞! 観てはいけない! <シー・シェパード>の映画『オーシャンズ』]

2010-01-28 02:47:44 | 新・保守の一考

☆私は、世の中は「性悪説」でないと生きられないと考えているが、結局、性格上の問題で「性善説」で世の中を見てしまう。

 つまり、「幾らなんでも人間そこまではしないだろう」と、思考から外してしまう選択肢がある。

 例えば、反共和党で有名な映画監督のマイケル・ムーアなども、ドキュメント的に、その政治思想の大プロパガンダ映画を多数作っており、自説に都合悪いことは無視したりもしているが、「嘘の捏造(嘘の創造)」は行っていないと思う。

 だから、私は、マイケル・ムーア作品を、結構、楽しんでみている。

 ドキュメントと称して、「嘘の捏造」をしたら、ルール違反なのである。

 最も、中国や韓国・北朝鮮にあっては、「事実改竄・捏造」のルール違反は当たり前だが、とりあえず、「世界」を見渡せば、この<特定アジア3国>だけ色眼鏡で見ておけば、「性善説」でも、方向性を間違えずに済むだろう。

 私は、自分を「本質直感」を持つ男であると言っているが、限られた情報から、一つの真実を掴もうとするわけであるから、集めた情報のパーツ如何で、小さな正しさしか示せないこともある。

 最近観た映画『オーシャンズ』の、その後半の展開について、私は、「限られた情報」の中で、このように指摘している。

 <・・・ しかし、あれは切なかった。
 「フカヒレ」のために、網に掛かったフカが、ヒレや背びれ、尾びれを断ち切られ、生きたまま海に戻される強烈なシーンだ。
 フカは、もう、身をよじりつつ沈んでいき、海の底で死ぬを待つだけなのだ。
 このような現状は、10年ほど前の新聞で知っていたが、映像で見せられるとショッキングだ。
 いや、私が言いたいのは、2点だ。
     1・苦しませずに、楽にしてやってくれ(殺してあげて)
     2・生き物の生命を奪うのなら、その生命を十全に活かしてくれ
 フカヒレ部分だけカットし、その後のフカの生活維持が困難な状況で、生きたまま海に戻すような暴挙、・・・生命への冒涜は許せない。
 あと、このフカヒレカット作業は、おそらく、中国の漁船によるものと思われるが、画面上では日本人の漁師のように見えるのである。
 同じ黄色人なので似ているように思われようが、中国人と日本人とは、明らかに装備が異なると思うのだ。
 だが、画面上の漁師は、日本人の装備のように見えた。
 フカヒレカット作業が日本人によるものならば言語道断で、即刻、法的措置を取らされるべきものである。
 私は、「活け造り」も、悪趣味の極みだと思う。
 しかし、この作品の作り手が、捕鯨に関する考え方の違いから、日本人への憎悪から、日本人漁師と、中国人によるフカヒレカット作業をコラージュしているとなると、これは大問題である。
 どなたか、調べてくれないかな。
                                         (2010/01/23)・・・>

 私は、映画評を書くとき、無意識に影響されることを恐れ、基本的に、他人の評価を読まない。

 で、自分の映評を書き終えた後、他の映画ブロガーの感想を読む。

 すると、事態は、私の想像を超えていた(話が一行ごとに急転するので、ナンバリングを施す)。

 ① あの、手足(ヒレ)を捥がれ、血を流し、海の底をのた打ち回るフカは、何と、「メカトロニクス」だったそうである。

 ② 私はちょうど、数ヶ月前に、『不思議体験アンビリバーボー』かなんかで、精巧な動きをする魚の「メカトロニクス」を見ていたので、その話を聞いて、「ああ、動きが似ている!」と思い出した。

 ③ だが、「フカヒレカット」シーンの前には、映画のナレーターの宮沢りえが「以下のシーンにはにわかに信じられないシーンもありますが、海で本当に起こっていることです」と言っている。

 ④ この「メカトロ」シーンについては、映画のエンドクレジットでも述べられているそうだ(私は、チビと見ていたので、画面が文字だけになったときに席を離れていた)。・・・いや、そんな風に自分らの嘘を告白されても困るのだが・・・。告白されても、ドキュメント作成においては、ルール違反で、嘘は嘘だよ。

 ⑤ 読売新聞の映評でも、内容に注意を促す意味で、このことが追記されていたという。

 ⑥ だが、このような残酷な「フカヒレカット」シーンは、実際の世界で行われていることだ。私のブログにコメントをくれたnaoさんによると、
  <あの場面、コラージュどころか作り映像だそうです(監督インタビュー)。
    ロボット鮫を撮影したそうです。
    ああいうフカヒレ漁は大西洋で多かったようですが、めちゃめちゃ日本人に見えますね。>
 だそうだ。

 ⑦ 私が10年前に見た記事は、東シナ海に中国漁船によってヒレを捥がれたフカがプカプカ浮いているという内容だった。あってはならないことだ。

 ⑧naoさんのコメントの後半。
  <・・・そしてクレジットにはシーシェパード。
   音も効果音だし、再現映像だと明記しないし、ドキュメンタリーとは言えないと思いました。・・・>

 ⑨ 決定的である。日本の捕鯨船にテロを仕掛けている<シー・シェパード>が、この作品のスポンサーなのだ。「フカヒレカット」後の瀕死の鮫、海域放置という行為を、あたかも日本人漁師の行いのように「事実捏造」コラージュ、イメージ操作していたのは、テロリスト集団<シー・シェパード>だった。

 ⑩ 私は、この作品程度のエコ的メッセージならば許容範囲である。しかし、「フカヒレカット」シーンだけは、異常な不協和音を感じていた。簡単なことだった。そこには、<シー・シェパード>の怨念が込められていたのだ。あれは、完全に日本人に冤罪を着せていたのだ。

 ⑪ 日本人観客は、それをありがたがって観てしまっている・・・。私も観てしまった・・・。

 ⑫ 思えば、動物のドキュメントと言うのは、非常に反左翼的にならざるを得ない。そこには、圧倒的な「自然の厳しさ」があるからだ。アジは鮫やクジラに食われ、オットセイはシャチに食われ、生まれたての子ガメは鳥に食われる。そこには、種の自由はあっても、単体の自由などは皆無だ。

 ⑬ 極左自然保護団体<シー・シェパード>は、作品の現実に、強引に自分らの主張に則する「嘘」をねじ込みやがったのだ。だから、そこに、映画鑑賞者の「違和感」を増大させる要素が存在してしまった。

 ・・・こんな「嘘つき」映画を子供に見せてはいけない。

 <シー・シェパード>は、日本を対象としているテロ組織だぞ。

 ⑭ ちなみに、<シー・シェパード>が対象にしているのは、捕鯨国でも、日本だけである。同じく調査捕鯨をしているノルウェーなんか、妨害されたことなどない。・・・これは、<人種差別>なんですよ。

 特定アジア3国に限らず、鳩山民主党に限らず、世の左翼思想者は、「事実の改竄・歴史の捏造」を、なんの後ろめたさもなく行う・・・

 皆さん、覚えておいてくれよ・・・。

                                         (2010/01/28)


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やはり黒幕が (はくじ)
2010-01-28 23:23:39
こんばんは。
いつもTBさせていただきありがとうございます。

やはりこの映画には黒幕がいましたか。
それもあの環境テロリストだったとは・・・。

でも彼らのプロパガンダ映画は、私に対しては大失敗だったようです。
私はこの映画を観て、反捕鯨になるどころか、母なる海を汚し続ける環境テロリストのシー・シェパードを一刻も早く駆除することが地球のためだと強く感じてしまったたちなので。

とはいえ何にも知らずに観て日本の漁師は酷いと思う人がいると思うので、まだ観てない人には注意を喚起したいと思います。
はくじさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-01-29 03:32:39
しかし、うまい具合に、日本のエンターテイメントに擦り入ってきたものですね<シー・シェパード>!!

全くのノーマークで、子供は、入場料500円に騙されて観ちゃっています。

前半は良かったのですが、あれらも、細工されているんじゃないですかね・・・。

フカヒレの話ですけど、

私は昔、小学生の頃、ビックリマンシールを集めていて、肝心のお菓子のほうを食べるのが辛くて捨てたくなったことがあります。

でも、子供ながらに、「それはしてはいけないこと」と思ったものです。

>>とはいえ何にも知らずに観て日本の漁師は酷いと思う人がいると思うので、まだ観てない人には注意を喚起したいと思います。

ガンガン、カウンターを繰り出しましょう!
えーと (KLY)
2010-01-29 21:19:48
実はまだ観てません…。
だって子供500円とやらで満席なんです…。
で、明日行って来ます。どんなもんか観てきますよ。
ちなみにこの間の自爆テロを世界中に映像でさらしたシーシェパードのバカっぷりは久々に気持ちの良いものでした。

ところで!『ユキとニナ』実はこれを蘭さんに宣伝しようと思っていたのですが、コメント先を越されました。めっちゃめんこいです。是非観て欲しいのですが恵比寿ガーデンシネマの単館上映なのです^^;
KLYさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-01-30 17:23:56
前半は素晴らしいのです。

でも、後半から、スポンサーによって、強引に変な話が突っ込まれたのでしょうか?

翻って、前半にも、ドキュメントならざる「操作」が行われているのだろうかと思わせられます・・・。
観て来ました。 (KLY)
2010-01-30 23:51:13
蘭さんの言うとおりです。
前半は良かった。海の生き物たちの生態に、興味津々でした。カニの大群脱皮やら、岩同然の魚やら、アシカがシャチに襲われるところとか、見応え十分なのですが、例の漁のところからおかしなことになりますね。
そもそも捕鯨やフカヒレ漁の話の後に、種の絶滅の話を入れるのは明らかに作為的すぎます。確かにフカヒレ漁は趣味の良い映像ではないですし、生命に対するリスペクトという面から考えたらどうかと思いますが、それと絶滅の話は別問題ですよね。漁で鯨もサメも絶滅はしませんから。
KLYさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-01-31 04:12:48
こんばんわ^^

>>例の漁のところからおかしなことになりますね。

はい、プロパガンダとしても、話に整合性がなくなりますよね。

途中から、作りが『クヌート』なみになってしまい、クヌートみたく可愛くない^^;

今回、シー・シェパードの件でネット検索していたら、日本人で彼の組織に属している奴もいて、イライラしてきている途中です^^;
シーシェパードの過去 (トクメイキボウ)
2010-02-06 23:17:04
ノルウェー漁船を過去、沈没にまで追いやった経歴もあるそうな。
だからシーシェパードが日本だけ狙っているというのはちょっと間違いですね。
最近は日本ばかり狙っていますが。

日本人は比較的日本人だけ狙われていると思い込みがちですが、周辺の3国同様彼らもまた実は世界的に敵を作っているのです。
過去の日本人は自分達だけ狙われている、不幸にされていると思い込み墓穴を掘ってきた部分があるので注意した方がいいでしょう。
トクメイキボウさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-02-07 03:43:00
有難う御座います。

そこのところの文、私、裏付け取らないで、数日前の読んだ文章を鵜呑みにして書いてしまいました。

恥ずかしいことです^^;

ご指摘有難うございました。
Unknown (セントキッツ・ネーヴィス宣言を広めよう)
2010-02-13 15:01:22
SSは先頃にも米国で逮捕されてますよ。
先住民捕鯨を妨害して。

プロ団体員で食っていくのも大変ですねー
セントキッツさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-02-13 15:05:00
有難う御座います。

私は知識なく、書きましたが、このエントリーは連日、かなりのアクセスを稼いでおります。

どうぞ、あなたのような詳しい方が、コメントにて補足していただくとあり難い^^

よろしき!!

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