どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

春を待つのも

2014年12月07日 | 日記
12月になり 晩秋から初冬へと季節は変化した

日の出の時間は この先 日に日に遅くなり ほぼ1か月後がピークになる

それからは次第に早くなり 今日と同じ日の出の時間になるのは2か月ほど後

したがって早起きをして出勤しなければならない私にとっては これからの2か月が体感的・実感的冬の季節である

気温そのものよりも太陽の光が私には(他の人も同じであろうか)なにより大事なようだ

実際 冬季鬱というものがあるらしく「季節性感情障害」の一つという

早い話 冬眠状態に近くなるわけで 極めて動物的というか生物的というか


先日 12月に入ってすでに会社の忘年会があった

昨年は予定していた店の開店が遅れ そのうちに適当な店は皆予約が取れない状態となり 結果お流れとなったことが社長としては面白くなかったのか 今年はさっさと自分で決めた

いくらなんでも 気分が出ない

でもまあ 一つ面倒なことが済んだ

私にとってはこれがこの会社での最後の忘年会になったわけで(はずで) 私以外の誰もがあの時抱かなかったであろう気持ちを私はひっそりと感じていた


昨日は冷蔵庫の整理をした

使いかけで賞味期限切れの調味料などは全部捨てたのだが 瓶を洗ってラベルをはずすという仕事にけっこう時間がかかった

油は 古いTシャツに染み込ませて捨てた

瓶についているキャップは はずしやすいものとそうではないものがあるのだが 高齢者にとってはけっこうな力を要求されるのではないかと思う

密閉性も大事だが もう少し簡単に取れるよう改良を求めたいところ


すでに植木屋さんも来てくれた

もう 以前の彼には頼んでいない

ネットで選んだところは その技量は私にはわからないのだが とにかく早くてそれが助かる


友人とも会って飲み会をした

忘年会の真似事である


先日 例のホームレスの女性を見かけた

どうしているのか 髪も服装も見苦しさなどは微塵も感じられない

誰が見ても 彼女が屋根の下で寝ていない人間だとは思わないだろう

精神的な強さを感じる

彼女を支えているものが何であるのか その秘密を知りたくなる



こうして年末・年始に向けて 今年やり残したことの幾らかでも消化しようとする日々が続いている

来年も冬は来る

同じように寒く 同じような事をしているだろうが 大きく違うこともあるはずだと思っている

それがどんなものかは 今はまだわからない

ただ 新しい未知の経験ができるのは間違いない

まずは今年の冬を楽しもう

春を待つのもいいものだ

コメント (6)
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