どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

息子は女性と結婚・・・

2018年09月14日 | 日記
アメリカの探偵小説の翻訳本を読んでいたら ある家族の二人の息子について「一人は女性と結婚して子供が二人。」と書いてあった

ん?と思い 思わずその文章を読み返す

何これ おかしな訳だなあ

何故にわざわざ息子が「女性と結婚して」いることを説明するのかと思いながら 次の文章を読んでみて ああ そういうことねと納得した

「もう一人は男性と結婚して子供なし。」

結婚と書けばそんな言葉を加えずとも相手が異性だと決まっていたのは もう昔のこと

この男性と結婚した息子に子供はいない設定だが 仮にいたとしてもなんら不思議はない

核家族という言葉は戦後に新しく生まれた概念だったが 今の家族をそれで分析することはできなくなった

そのうち 夫や妻という言葉も消えるのかもしれない

言葉は世につれ 世は言葉につれ ってか? 
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同性婚 (春庭)
2018-09-16 07:45:52
アメリカ50州のうち同性婚を認めているのは35州。すでに多数派なんですね。
社会情勢が小説の記述にも反映されていること、翻訳小説をほとんど読まないので知りませんでした。
日本ではまだまだ法的認定は進んでいないけれど、夫婦別姓も同性婚も、生き方は個人の意思に任せるべし。
Unknown (すみとも)
2018-09-16 17:18:36
日本でも 会社の規約や 市の条例 区の条例などでは 認めているところも有りますよね! ”配偶者 夫や妻とは 言い切れず”
ですね^^ 幸せならいいじゃん~ですね。
春さんへ (yokochann)
2018-09-16 20:10:00
結婚といえば異性のすることだというのはもはや常識では無いことを認識しないと。
日本では「妻がひとり」などと言って笑いを誘うけれど、別の社会(一夫多妻制)では何もおかしくないということも、ついつい忘れがちだけれど・・・。
すみともさんへ (yokochann)
2018-09-16 20:16:01
そうそう、夫や妻という名称も変わっていくかもですね。
異性婚でもそうなっていく可能性もありますし。
そうそう、当人が幸せであればね~~。
私が一緒に暮らすわけでもなし~~♪
進んでますね~ (みらい)
2018-09-18 21:58:02
ようやくLGBTが認められつつある日本ですが、
アメリカはもう探偵小説に普通に出てくるのですね。
それとも、わざとなのかなあ~とも思ったりして・・・
何がノーマル?となるのでしょうね、きっと(゚д゚)(。_。)ウン

みらいちゃんへ (yokochann)
2018-09-19 05:40:20
世の中が変われば、言葉も変わる。
200年後って、どんな社会かなあ~。
長生きしなくても良いから、覗き見してみたいよね~~。

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