どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

とりあえずは 乾杯ということで

2009年10月04日 | 日記
今日の正午 植木職人は帰っていった

野趣溢れる庭で申し訳ないのだが 快く引き受けてくれる彼には本当に感謝している


我が家の隣にアパートがある

建蔽率なんて言葉は死語なのか 世の中変わったのか 堂々の法律違反なのかは知らないが

昔ながらの我が家にとっては 本当は両隣が我が家にくっつきすぎなのだ

でも それもしゃ~ないね


そこのアパートの二階の住民が といっても そこに住む人の全てを知らないのだが 今朝 顔を出してきた

というか 庭から声が聞こえたので 何事かと出て行ったのだ

これでも一家の主 我が家に関することには責任がある

相手は初老の男性だった

おそらく独身で 仕事をしているかどうかは定かではない

どうやら 職人さんの仕事を というか 我が家の庭がすっきりしたというので 声をかけていたようだ


そもそも 人が住んでいるのかどうかもわからないような家だ(に なってしまった^^)

私自身 ほとんどが寝るために帰るような生活


あっ 貴方が大家さん? 鳩山さんの奥さんに ちょっと似てますね~

大家っていうかね~~ もう何十年も住んでんだけど・・・って思った

それに 似てるって・・・おかっぱのとこだけでしょ!!


さっぱりしましたねぇ~と 矢鱈に連発

一応 謝るしか無い(ふん! 我が家のギリギリにアパート建てた大家に文句言え とは思うけど・・・)

その人が 寂しいのか暇なのか ずっと話しかけてくるのだ

しかも 同じ事を~~~


お金のこと言っちゃなんだけど けっこうかかるんでしょ? なんてこともだ

そりゃ タダってわけにはいきませんからね と段々いい顔もできなくなってくる

でも 我が家のこざっぱりした庭を 本当に嬉しそうに眺めていた彼

どこに生まれ どんな人生を送り そして どんな未来があるのだろう


とりあえず 一つ行事が終わった

私が退職するまでは なんとしても植木職人に頑張ってもらうしかない

私は何もしていないのだが とりあえずは 乾杯の気分でイッパイやっている
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする