一般に日本では本会議というのがある。定期的に年に四回行われるもので、六月、九月、十二月、三月である。そして近江八幡市にあっては四月のいわゆる年度始めにおこなわれる臨時議会がある。委員会の構成と議長、副議長の選任等が主なものである。四年毎の市議会議員選挙後に行われる臨時議会は議員の顔ぶれも新たでまた格別である。そのほかに突発的におこなわれる臨時議会もあるがごくまれである。
そして定期的におこなわれる定例議会の日程はその都度決められるが概ね開会日に始まり、本会議での質疑応答、各種委員会での協議、そして最終閉会日まではほぼ2週間内外で組まれる。
一年中開会する通年議会を検討している自治体があるという。白馬村村議会である。審議が継続される。実際常任委員会にしても特別委員会にしても閉会中の継続審査をしており、通年議会のようなものである。継続審査は手続きを踏まなければならない、それならいっそのこと、一年中開会する「通年議会」にしたらどうかという提案である。議題には切れ目はないのである。
そして賛成論反対論が列挙されていた。賛成論は、突発的に審議が必要な問題が出てきたときにもすぐに対応できる。反対意見は、緊張感がなくなるといけない。執行部による専決処分はなくなる。そして、通年議会を村民がどのように受け止めるかわからない。という内容のものであった。
さて、私が滞在したグランドラピッズGrand Rapids市では通年議会という概念すらないのである。毎週開かれる議会は、さも旧来からのようである。毎週火曜日の午後に開かれる。議場の入口におかれた議会のレジメを手に誰もが参加できるそんな議会であった。そして意見を言う。傍聴ではなく議会に参画しているのである。
平日では仕事等があって市民が参加して、意見がいえないからと最近には夕方に開かれるようになった。そんなことが大変目新しい議会の改革であった。市民ニーズに呼応して夕方七時から開かれる日がきめられたのである。
当然、毎週というとバカンスと称する長期休暇もきちんと取得する国民性と出張などがあって欠席する議員も出るだろう。議員は少ないのである。特に議長が欠席しようものなら顰蹙(ヒンシュク)この上ないというのが日本の文化だろう。
私は、偶然にもグランドラピッズ市滞在中に議長が欠席した議会の翌週の議会に参加した。いつもより大勢の参加者で議場はあふれんばかりだった。3対3で持ち越され、議長の採決で賛成多数となり可決された案件があった。大変緊張感のある議会が印象深かった。
そして定期的におこなわれる定例議会の日程はその都度決められるが概ね開会日に始まり、本会議での質疑応答、各種委員会での協議、そして最終閉会日まではほぼ2週間内外で組まれる。
一年中開会する通年議会を検討している自治体があるという。白馬村村議会である。審議が継続される。実際常任委員会にしても特別委員会にしても閉会中の継続審査をしており、通年議会のようなものである。継続審査は手続きを踏まなければならない、それならいっそのこと、一年中開会する「通年議会」にしたらどうかという提案である。議題には切れ目はないのである。
そして賛成論反対論が列挙されていた。賛成論は、突発的に審議が必要な問題が出てきたときにもすぐに対応できる。反対意見は、緊張感がなくなるといけない。執行部による専決処分はなくなる。そして、通年議会を村民がどのように受け止めるかわからない。という内容のものであった。
さて、私が滞在したグランドラピッズGrand Rapids市では通年議会という概念すらないのである。毎週開かれる議会は、さも旧来からのようである。毎週火曜日の午後に開かれる。議場の入口におかれた議会のレジメを手に誰もが参加できるそんな議会であった。そして意見を言う。傍聴ではなく議会に参画しているのである。
平日では仕事等があって市民が参加して、意見がいえないからと最近には夕方に開かれるようになった。そんなことが大変目新しい議会の改革であった。市民ニーズに呼応して夕方七時から開かれる日がきめられたのである。
当然、毎週というとバカンスと称する長期休暇もきちんと取得する国民性と出張などがあって欠席する議員も出るだろう。議員は少ないのである。特に議長が欠席しようものなら顰蹙(ヒンシュク)この上ないというのが日本の文化だろう。
私は、偶然にもグランドラピッズ市滞在中に議長が欠席した議会の翌週の議会に参加した。いつもより大勢の参加者で議場はあふれんばかりだった。3対3で持ち越され、議長の採決で賛成多数となり可決された案件があった。大変緊張感のある議会が印象深かった。
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