ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

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60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

心に沁みるシンガーソングライター

2022-12-01 21:06:56 | 音楽

 みなさんこんばんは 木の実ちゃんです。

今回は何度楽曲を聞いても飽きない 心に沁みる歌手のことについて

お伝えしようと思います。

              集英社コミックス「尾崎豊物語」より

 

 シンガーソングライター 尾崎豊(おざきゆたか)さんです。

尾崎豊さんは1965年生まれ。

1983年シングル「15の夜」とアルバム「十七歳の地図」で高校生の時にデビュー。

1985年に発売したシングル「卒業」で注目を集め 

若者の代弁者としてカリスマ的な人気を獲得しました。

代表曲のバラード「I LOVE YOU」をリリースした翌年の1992年に

26歳の若さで突然亡くなってしまいました。

今年で ちょうど没後30年になります。

 

 1965年生まれといえば 木の実ちゃんより3歳下で 同世代ですね。

木の実ちゃん 「卒業」で衝撃を受け 「I LOVE YOU」の美しいメロディーと繊細な歌声に感動し

「シェリー」で鳥肌が立ち・・・   好きというよりも ずっとずっと気になっていた歌手でした。

本格的に楽曲を聞くようになった時 彼の急死のニュースが飛び込んできて びっくり。

以来 没後10周年などの特集で話題になるたび 楽曲を聞いてきました。

自分の子ども達が思春期の頃は 「15の夜」や「十七歳の地図」「街の風景」など

特によく聞いていました(自分はとっくに 思春期過ぎてましたが)

そして最近 BS番組で放送された特集番組「輝き続ける尾崎豊」を見て

またCDを押し入れから引っぱり出して 毎日聞いています。

 

 彼の楽曲は 単に若者の代弁者にとどまらず 幅広い世代に共感される音楽だと感じます。

自分のその時の気持ちや 悩み葛藤 挫折や苦しみを リアルにストレートに歌詞に表し

美しいメロディラインにのせて 力強く 時には細やかに丁寧に歌っています。

生きていくための辛さや悲しみ 世の中の矛盾を 痛いぐらい感じながら

それでも自分自身を失わず 正直に生きていこうとする

そんな生き方や世界観が歌に表れていて 30年たっても 人の心を動かしているのだと思います。

彼が作った曲は全部で71曲。

作詞作曲すべて豊さんが作り 全曲オリジナル(すごい!)

また歌唱がすごい。魂がこもっています。

声がまたいいですね~ 時には激しく時には繊細 独特の歌声。いつまでも聞いていられます。

                 (↑ホームページからお借りしました)

 

 木の実ちゃん 還暦になって聞き直すと 歌詞が心に沁みる~沁みる~

♪「卒業」の一節

  ♪『大切なのは何 愛することと 生きる為にすることの 区別迷った』

どきっ ほんとほんと。生きるために必死で 日々の生活を送るのに必死で

大切なものを見失っていないか 指の間からこぼれ落としていないか?

 

  ♪『あと何度 自分自身卒業すれば 本当の自分に たどりつけるだろう』

結婚 出産 退職など人生の節目を何度経験しても 自分自身が分からない。

人生って 本当の自分を見つけに行く 長い長い旅なのかもしれません。

 

♪「僕が僕であるために」の一節

  ♪『僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない 正しいものは何なのか

    それが この胸に解るまで』

自分が自分であると認めてもらうためには 辛いこと悲しいことを耐え 

世の中の矛盾も飲み込んで 勝たなければならない。

でも 正しいことを求めていくことは やめたくない・・・

 

  ♪『僕は街にのまれて 少し心許しながら この冷たい街の風に 歌い続けてる』

昭和 平成 令和と3つの時代を通して支持される 尾崎豊さん。

これからも 人の心を震わせながら 歌い継がれていくことでしょう。

この歌詞の様に 私たちから少し離れた場所で ギターを抱えて

今でも静かに 街の風に向かって歌い続けている彼の姿が 眼に浮かびます。

 

 

 

                 

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コメント
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